規格外”冬瓜”のフードロス削減!海栄RYOKANS、グループ6館の料理人がそれぞれの新メニュー10種を開発
〜夕食時にサービス一品を8月18日より提供。SDGs目標12「つくる責任つかう責任」の取り組み〜
海栄RYOKANSの株式会社海栄館(本社:愛知県知多郡南知多町、代表取締役社長:渡邉玲緒)は、愛知県内の農園から譲り受けた規格外の冬瓜を活用し、グループ6館の料理人がそれぞれ趣向を凝らした一品料理を開発しました。8月18日から9月19日(金)まで各館の夕食時にサービスとして提供し、フードロス削減を目的としたSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の取り組みに貢献します。
背景:愛知県は冬瓜の出荷量が全国第2位、令和4年度産の規格外野菜は170万トン
愛知県は、冬瓜の出荷量が全国第2位で、冬瓜料理も広く浸透しています。皮が厚く保存性に優れるため「冬まで持つ瓜」として知られ、長く食べられます。一方で、形や大きさが規格外のものは市場に出回らず、廃棄されるケースも多くあります。農林水産省の統計によると、令和4年産野菜の収穫量は約1,284万トン、出荷量は1,113万7,000トンと報告されており、約170万トンが規格外野菜となり廃棄されていると推察されます。
取り組みの経緯:海栄RYOKANSは、2019年からSDGsに取り組み、12 つくる責任、つかう責任も目標に
海栄RYOKANSは、2019年よりSDGsの取り組みを実施しています。生産性向上会議を定期的に開催し、会席料理の調理過程で出る「端材」を活かした料理開発や、各館での食品ロス削減事例の共有などを行っています。
今回、海栄館社長の知人を通じて愛知県の農園とのご縁により、廃棄予定だった冬瓜を有効活用するプロジェクトを始動。地域のSDGsに貢献するべく「源氏香」の支配人が主導し、グループ旅館6施設で取り組むこととなりました。
■冬瓜を活かしたグループ6館のサービス料理(一例)






■冬瓜を活かしたサービス料理の提供旅館
・「源氏香」:愛知県知多郡南知多町山海海岸
・「天の丸」:愛知県額田郡幸田町大字荻字遠峰10
・「風の谷の庵」:愛知県額田郡幸田町大字荻字遠峰10
・「彩向陽」:三重県三重郡菰野町菰野8497
・「千の杜」:三重県伊勢市佐八町池の上1165-1
・「斎王の宮」:三重県伊勢市佐八町池の上1165-1
■海栄RYOKANSグループ 株式会社海栄館の概要
海栄RYOKANSは、2007年9月「記念日の宿」の商標を取得し、お客様に感動を提供する旅館を目指しています。
・株式会社海栄館:1981年10月創業
本社所在地:愛知県知多郡南知多町大字山海字屋敷47
代表者:代表取締役会長 渡邉幸一
代表取締役社長 渡邉玲緒
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