プロが見出したコツを伝授【新刊】『日本語研究者がやさしく教える「きちんと伝わる」文章の授業』
5つのポイントを押さえれば、あなたの文章が劇的に変化する!
日本実業出版社(東京都新宿区)は、新刊『日本語研究者がやさしく教える 「きちんと伝わる」文章の授業』(石黒圭/編)を2月25日に発売しました。 著者は、日本語調査・研究・アーカイブ機関である国立国語研究所の研究者たち。日々、日本語をあらゆる角度から検証している “日本語のプロ”が、それぞれの知見をベースに「よりよく伝わる文章の書き方」を紹介します。
“日本語のプロ”が見出した「伝わりやすい」書き方のコツ
作文、レポート、ビジネス文書から、メールやチャット、SNS、少しあらたまった手紙まで、日常欠かせないテキスト・コミュニケーション。日本語を使った文章は、書こうと思えばなんとなく書けるものですが、相手に伝わる文章を書くにはコツがあります。
本書は「書くのは苦手じゃないけど、もう少しうまくなりたい」「わかりやすくて感じのいい文章にしたい」人のための“伝わる書き方”入門。5つのポイントを押さえるだけで、文章が劇的に変化します!
どうすればよくなる? ビフォー(NG)&アフター(OK)の文章例で、実践的なヒントを提示!
日々、たくさんの日本語を収集・調査する研究機関だからこそ、著者たちの元にはたくさんの「実際に使われている日本語」が集まってきます。そうした豊富な具体例の中から多くの人が間違いやすい文例を選び、どこをどう直せばわかりやすい文章になるのか、会話形式で解説。視覚的・直感的に理解できる内容になっています。
【目次構成】
◆第1章・考えを形にする
◆第2章・変化をつける
◆第3章・中身を改める
◆第4章・相手を思いやる
著者Profile 石黒 圭
いしぐろ けい/国立国語研究所教授
1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論。『文章は接続詞で決まる』『「読む」技術』『語彙力を鍛える』(いずれも光文社)、『接続詞の技術』(実務教育出版)、『論文・レポートの基本』『形容詞を使わない大人の文章表現力』(日本実業出版社)など著書多数。
共著者:国立国語研究所・石黒研究室所属研究員 井伊 菜穂子・市江 愛・井上 雄太・本多 由美子
書誌情報
四六判 並製/ヨコ組 184ページ
価格:1650円(10%税込)
ISBN:978-4-534-05986-4
発行日:2023年2月25日
Amazon書籍詳細ページ
⇒『日本語研究者がやさしく教える「きちんと伝わる」文章の授業』(石黒 圭/編)
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