ボロンはトラジャ地方の標高約1,300～1,400mに位置し、コーヒーの栽培に意欲的に取り組んでいるエリアです。また、当社の現地法人「P.T.TOARCO JAYA」※2による生産者との直接交流、評価基準を公表した買い付けや栽培講習を通じて、高品質なコーヒーが産出されています。

　その結果、2022年11月に開催された「KEY COFFEE AWARD」にて、ボロンで栽培された「トアルコ トラジャ」は、優れたカップ・クオリティに加え、コーヒー生産量が高評価となり、エリア部門賞を初受賞しました。この特別なコーヒーを数量限定で発売し、「トアルコ トラジャ」の魅力をお届けすると共に、生産地の振興にもつなげてまいります。

　キーコーヒーは、『珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー』を掲げ、喫茶文化の継承と持続可能なコーヒー生産を実現する事業活動を行ってまいります。

■商品概要

・商 品 名

産地指定 トアルコ トラジャ ボロン

・販売価格

1,836円(税込)／100g　(豆)　

・特徴

アーモンドのように甘く香ばしい香りと、グレープフルーツを思わせるさわやかな酸味。

・販売店舗

＊全国のキーコーヒー直営ショップ(49店舗)　https://www.keycoffee.co.jp/store/direct

（『KEY’S CAFÉ-CLASSE-』、『CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲』は除く）

＊直営ショップのカフェ併設店や、「おいしいトアルコ トラジャが飲めるお店」ではイートインで提供します。

【参考】「おいしいトアルコ トラジャが飲めるお店」（一部の店舗を除く）

https://www.keycoffee.co.jp/shopmap/toraja/

＊「KEY COFFEE OFFICIAL ONLINE SHOP」　https://onlineshop.keycoffee.co.jp/

※1　「KEY COFFEE AWARD」とは

 毎年その年に収穫されたコーヒーを数量や品質など複数の項目で総合的に選考し、「生産者」、「仲買人」（現地で農家から買い取ったコーヒーを輸出業者や市場に販売する人々）、「生産エリア」各部門で表彰するセレモニーです。開催の目的はコーヒー生産者の栽培へのモチベーションを高めることに加え、会場で開催される「栽培講習会」などを通じ、栽培技術を向上してもらうことです。また、代表取締役社長の柴田が、現地の人々にインドネシア語で感謝を伝えるスピーチを行い、同じコーヒーをつくる「仲間」として互いの絆を確かめ合う機会にもなっています。

同セレモニーは2013年度よりスタートしました。10回目を迎えた2022年度は、生産者や仲買人のほか、インドネシアの研究機関「ICCRI(インドネシア・コーヒー・カカオ研究所)」や北トラジャ県の行政関係者など約100名が来場し、30名の生産者と6名の仲買人が表彰され、エリア部門賞に“ボロン”が選ばれました。

※2　「P.T.TOARCO JAYA」概要

・本　社       　　     

 JL.Bekasi Timur IV/3A　Jakarta Timur 13410　INDONESIA

・代表取締役社長 　

鈴木　秀顕

・事業内容   　　     

 インドネシア共和国におけるコーヒー農園の経営、コーヒー集買事業ならびに関連資材等の 輸出入、および農林生産物等の販売