(株)マルマサフードが関東エリアの青果卸・販売体制を強化。浦和に新たな加工・出荷センターを開設。2025年7月から稼働開始
隣接する浦和中央青果市場の荷受機能を最大限に活用し、集荷・出荷拠点を集約することで、仕入れ品目の大幅な拡大を目指します。さらに、横持ち運送費などのコスト削減や深刻化する物流問題への対応を強化し、事業全体のシナジー効果を高め、首都圏の青果物流網を再編し、持続的な成長と供給体制の最適化を実現いたします。
カネマサ流通グループ 株式会社マルマサフード(本社:大阪市東住吉区、代表取締役社長:金澤向志)は、関東エリアにおける青果物の卸・販売体制のさらなる強化を目的として、浦和中央青果市場に隣接する地に、新たな加工・出荷センター「浦和センター」を開設し、2025年7月より本格稼働を開始いたします。
株式会社マルマサフードは、外食産業や給食事業者向けに青果卸売を行う企業として事業を展開しており、2002年(平成14年)には埼玉県川越市の「川越総合地方卸売市場」内に関東支店「川越センター」を開設。以来23年間にわたり、関東地域の外食産業・量販店を中心に、青果物の安定供給とカット野菜の製造・販売を手がけてまいりました。
現在、当社は埼玉県川越市にある「川越センター」と、カット野菜製造を行う「川越工場」の2拠点体制で事業を展開し、安定した供給体制を構築しております。
おかげさまで売上は年々順調に拡大しておりますが、近年の需要増加に加え、コロナ禍収束後には、外食産業や量販店、学校・病院などの給食施設からも新たなお引き合いを多数いただくようになりました。
その一方で、既存拠点のキャパシティは限界に近づいており、現在の物流条件や処理能力では、すべてのご要望に十分お応えできない状況が生じています。
こうした課題を解決し、関東・首都圏における持続的な成長と安定供給の実現を目指して、当社では関東拠点の再編と物流体制の強化に取り組んでおります。
このたび開設する「浦和センター」は、首都圏エリアへのアクセス性を大幅に向上させる立地にあり、川越センターとともに関東の中核拠点として機能します。
両センターが相互に連携しながら稼働することで、よりスムーズで柔軟な配送体制を構築し、これまで以上に多くのお客様への安定供給を可能にいたします。
今後も(株)マルマサフードは、「安心・安全・新鮮」な青果物の提供を通じて、地域社会とお客様のニーズにお応えする強固な物流ネットワークを構築してまいります。
そして、「生産者と生活者をつなぐ価値ある架け橋」としての役割を果たし続けるべく、全社一丸となって取り組んでまいります。
【マルマサフード 浦和センター 概要】
■ 所在地 :埼玉県さいたま市桜区桜田3丁目13-16(浦和中央青果市場隣接)
■ 連絡先 :TEL 048-816-3821 FAX 048-816-3822
■ 稼働開始 :2025年7月1日(火)
■ 延 床 面 積 :2816.39㎡(主要建物)
■ 主 な 機 能 :青果物の仕分け・保管・配送、物流拠点の中継機能 他
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会社名:カネマサ流通グループ 株式会社マルマサフード
本 社:大阪府大阪市東住吉区今林2-6-3
H P:https://www.kanemasa.co.jp/
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