WAGYUを守る、子牛の防寒着が登場。USIMO「腹巻付き防寒コート」

株式会社オオツキ

2023.02.09 07:34

ユニフォーム・作業着の卸・小売販売を行う株式会社オオツキ(兵庫県丹波市、代表取締役社長:大槻祥三、以下「当社」)は、子牛用の防寒着ブランドUSIMO(ウシモ)の「腹巻付き防寒コート」の本格展開を始めました。年始以降、記録的な寒波と高騰する光熱費対策として多数のお問い合わせを受けており、現在全国の家畜市場への出店キャラバンを行っています。2月の後半は和牛(肉牛)がメインとなる本州・九州の家畜市場に出店します。【USIMO製品ページ】https://usimo.jp/

【USIMO製品ページ】https://usimo.jp/
 
【背景】
牛は比較的寒さに強い家畜とされていますが、特に哺育(ほいく)牛は寒さへの耐性が低く、肉用牛では5℃が下臨界温度とされています。防寒対策牛舎を密閉状態にすると、牛舎内にアンモニアなどの有毒ガスやホコリ等が増え,呼吸器病を引き起こすおそれがあるとされており、「換気しながらの防寒」が必要となっている(※)ためで、2023年の年始以降は前月比2倍のお問い合わせをいただいています。日本の「和牛」WAGYUを守るために、少しでもお役に立てればと考えています。

【USIMO・冬の全国キャラバン2023】
現在、USIMOでは、冬の全国キャラバンとしまして、全国の家畜市場に出店しております。ぜひ実物をお手にとってお試しください
【今後の予定(2/9現在)】
2/14 和歌山家畜市場(和歌山)
2/15~17 肝属中央家畜市場(鹿児島)
2/16 北陸三県家畜市場(石川)
2/18 淡路家畜市場(兵庫)

※参考文献
鹿児島県「【畜産】肉用牛の防暑・防寒対策(大隅地域)」http://www.pref.kagoshima.jp/ao08/chiiki/osumi/sangyo/nougyou/gijutsu/chikusan_nikuyougyu_bousyo_boukan.html


■牛用防寒グッズシリーズUSIMO(ウシモ)
当社では、2019年より、作業着を納品している畜産農家からの要望を受け、仔牛用の防寒グッズを独自に開発・販売するプロジェクト「USIMO」を立ち上げています。これまで、電熱線入りネックウォーマー、マフラー、点滴保温器、防寒コートを相次いで開発。また毎シーズン改良を重ねるなど、創意工夫を繰り返しています。


【作業用品店だからこその「子牛用防寒着」USIMO(ウシモ)】
当社では、2019年より、作業着を納品している畜産農家からの要望を受け、仔牛用の防寒グッズを独自に開発・販売するプロジェクト「USIMO」を立ち上げています。最新作は、作業用品店ならではのノウハウを投入しつくった、+3℃の洋服のようなコート「USIMO『モーっとほっと』」です。

腹巻付き防寒「+3℃」コート USIMO「モーっとほっと」の特長
①表地と裏地の間に透湿防風シートを使用で冷たい風をシャットアウト。巻くだけで+3℃の暖かさを実現。
②電気を一切使用せず、光熱費の削減に寄与。
③透湿素材で蒸れにくく、仔牛のストレスも軽減。
④マジックテープなし。腹巻付き体にフィット。

▼株式会社オオツキ 取締役 商品開発部部長(USIMO担当)大槻恵美
畜産家の方からいただいたお話しから商品化へと… 仔牛を寒さから守るお手伝いができたら嬉しいです。どんなご縁があるのか楽しみでワクワクしています。よろしくお願い致します。

 

■株式会社オオツキ
1962年作業服店として設立。現在は兵庫・京都で合計16の直営店を運営しています。
前述のUSIMOプロジェクトは、畜産用防寒着のノウハウがゼロの状態からスタートしたため、関西では圧倒的に気温の低い地元の丹波・但馬地方でテストを繰り返すとともに、北海道から九州まで畜産農家の現場に赴き、常に製品の改良を行っています。畜産農家の方が本当に求める製品づくりを心がけています。

社 名:株式会社オオツキ
所在地:〒669-3402 兵庫県丹波市春日町新才518
【USIMO製品ページ】https://usimo.jp/ (こちらからもご注文いただけます)

 

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エネルギー・環境

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