うるま市島しょ地域小中学生の「ネット部活」、年間成果発表会開催! ゲスト講師にMeta社栗原氏、うるま市教育長による講評も
沖縄県うるま市島しょ地域における「ICTを活用した特色ある学校づくり事業」ご取材案内
学校法人角川ドワンゴ学園とうるま市教育委員会は、人口減少が急速に進む沖縄県うるま市島しょ地域において、小中学生を対象にICTを活用した「ネット授業」・「ネット部活」を企画・実施しています。インターネットを通じて島の内外の様々な人・企業・団体とつながることで、体験や交流の機会が不足する子どもたちへ多様な学びの機会を提供し、課題解決や価値創造に取り組む人材育成を図るとともに、特色ある学校づくりを行うことが目的です。
彩橋小中学校、津堅小中学校、与勝第二中学校、全国のN中等部の生徒を対象に行っている「ネット部活」では、今年度、お笑いコンビ・ありんくりんを講師に招いた漫才制作ワークショップや、ボーカロイドプロデューサー・ねじ式氏を講師に招いた音楽制作ワークショップなどを実施し、参加生徒が自己表現のスキルを磨いてきました。昨秋からは、「うるま“島人(しまんちゅ)クリエイター”プロジェクト〜わたしたちの等身大のSNS発信!〜」をスタートし、お笑い芸人「せやろがいおじさん」や沖縄発VTuber・根間うい氏などSNS発信で世界から注目を集める著名人をゲストに迎えながら、コンテンツ制作・発信のスキルを身に付け、地域の課題と魅力を再発見しインターネット上で発信する取り組みを継続してきました。
このたび、2月13日に、「ネット部活」2022年度の活動の成果発表会を開催します。当日は、各校参加生徒による今年度の活動成果発表の他、メタバースをはじめ、ICTを活用した最先端コミュニケーション技術の開発で世界を牽引するMeta日本法人Facebook Japanより公共政策本部ポリシープログラムマネージャーの栗原氏を講師に招き、メタバースがもたらす未来と可能性について特別講演をいただきます。また、うるま市教育長もオンライン登壇し、生徒による成果発表に講評をいただきます。お忙しいところ恐縮ですが、万障お繰り合わせの上ぜひともご臨席賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
開催概要
日程:2月13日(月)15:30~16:50 (メディア受付:15:00~)
場所:うるま市立与勝第二中学校(うるま市与那城饒辺153番地1)※新体育館
※ゲスト講師はオンライン登壇 ※各校生徒はオンライン中継
※オンライン取材も受け付けております
参加児童:津堅小中学校、彩橋小中学校、与勝第二中学校、全国のN中等部の小中学生(約15~30名)
内容(予定):
・ゲスト講師 Meta社栗原氏より講義
Meta社について/Meta社がつくる未来について
メタバースの可能性について
・生徒による成果発表(6チーム)
・うるま市教育長による講評(オンライン)
【講師プロフィール】
栗原さあや
Meta日本法人 Facebook Japan 公共政策本部
ポリシープログラムマネージャー
パブリックアフェアーズのコンサルティング会社にて企業等の渉外・広報業務の支援に携わったのち、2018年にFacebook Japanに入社。公共政策本部にて非営利団体・自治体等との連携事業や、デジタルリテラシー推進のための教育プログラム、XRクリエイター育成の取組等を担当。
沖縄県うるま市島しょ地域における「ICTを活用した特色ある学校づくり事業」について
沖縄県うるま市島しょ地域における「ICTを活用した特色ある学校づくり事業」は、学校法人角川ドワンゴ学園が、これまでの学校運営で培ったICTに関する知識とノウハウを活かし、うるま市教育委員会や企業・地域団体と協働・運営するプロジェクトです。人口減少が進む沖縄県うるま市の島しょ地域において、地域を越えた子どもたちの交流や体験機会の創出を図るため、島しょ地域の小中学生を対象に「総合的な学習の時間」内で実施するインターネットを活用した「ネット授業」と、課外活動である「ネット部活」を行っています。「地域にいながら、地域の内外と連携して課題解決や価値創造に取り組める人材を育てる」特色ある教育を提供することで、島しょ部の子どもたちが多様な価値観を学び、地域の課題解決や魅力発信に自ら取り組む力を育みます。また、住んでいる地域にとらわれない魅力ある教育を提供することで、教育の地域格差をなくすとともに、都市部からの移住を促します。
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校・N中等部について
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉村総一郎>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて23,013名(2022年9月時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つのコースから選択できます。また、日々の学習は映像学習だけでなく、バーチャル技術を活用した体験型の学びを行うこともできます。
<公式サイト>https://nnn.ed.jp/ <公式Twitter>https://twitter.com/nhigh_info
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について◆
N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」です。現在、ネットコースでは763名、通学コースでは460名の生徒が全国で学んでいます (2022年4月時点) 。N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。
<公式サイト>https://n-jr.jp/ <公式Twitter>https://twitter.com/njrjp1
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