弓道少女に惹かれた迷える少年の想いの行方は――?「第一回ラノベストリート大賞」大賞受賞作『28メートル先のキミへ』が2025年5月8日に発売!!
ステキコンテンツ合同会社(代表 中村航、本社:東京都中央区)は、同社が運営する出版社ステキブックスより「第一回ラノベストリート大賞」大賞受賞作となる小説書籍『28メートル先のキミへ』(著者・佑佳)を2025年5月8日(木)より、紙の本、及び電子書籍で発売いたしました。

◆「第一回ラノベストリート大賞」大賞受賞作、待望の書籍化!!
本書は2023年12月に発表された「第一回ラノベストリート大賞」の大賞を受賞した『28メートル先のキミへ』の書籍化作品となります。
日本の伝統的な武道である「弓道」をモチーフに、弓道ひとすじに打ち込むあまりに周囲と軋轢を生んでしまう少女と、自分の道を見つけ出せず迷いのなかにいた少年の出会いの物語です。
真摯な想いをぶつけあうふたりの姿を、爽やかに、ライトに描いた青春ストーリーをお楽しみください。
◆『28メートル先のキミへ』あらすじ
根拠のない自信に満ち溢れていた中学時代を経て、「何者でもない自分」という現実に気づいてしまった佐々井青磁(ささいせいじ)。進学した高校では特別ななにかを求めることもなく、無為な日々を過ごしていた青磁は、ある日、友人の応援で訪れた弓道大会で、ひとりの少女に目を奪われた。小柄な彼女が放った矢はまっすぐに28メートル先の的と、青磁の心を捉えてしまった。
ちょっとしたアクシデントと友人のおせっかいで彼女、永澤椎乃(ながさわしいの)と知り合うことができた青磁。しかし彼女は不機嫌そうにスマートフォンの画面を突きつけてくる。
『直接でなく コソコソ嗅ぎ回るようなまわりくどいことしてまで 私と話したいことって なんでしょう』――話に聞いていたとおり、彼女は言葉を発しなかった。
言葉を捨てて頑なに自分の殻に閉じこもり、ひたすらに弓道を究めようとする椎乃の心を、青磁は解きほぐすことができるのか。
◆著者・佑佳さんコメント
たとえとても手が届かないと思うものでも、真摯にまっすぐ向き合えば叶うかもよ? という気持ちを込めました。
「叶うよ」とは敢えて申しません。重要なのはいつだって『叶えようとする心意気』だと、ワタシは青磁くんや椎乃ちゃんからこの物語を紡ぐ中で教わりました。
ぜひそれを読みながら感じ、浸っていただけたらなと思います。
◆著者プロフィール
北海道在住。本作で「第一回ラノベストリート大賞」大賞を受賞。これまでの著書に『なつ色のふみ』『薄紅色コスモスの花束』がある。
◆書誌情報

書名:28メートル先のキミへ(にじゅうはちめーとるさきのきみへ)
著者:佑佳(ゆうか)
発行:ステキブックス
発売:株式会社星雲社
判型・ページ数:四六判・本文248頁
価格:1,760円(1,600円+税)
発売日:2025年5月8日(木)
ISBN:978‐4‐434‐35698‐8
※電子書籍版も各電子書籍ストアにて発売中
◆ラノベストリート大賞とは
ステキコンテンツ合同会社が運営する、ライトノベル専用小説投稿サイト「ラノベストリート」が開催する小説文芸コンテストです。
ラノベストリートではラノベストリート大賞のほか小説やコミックの出版を前提としたコンテストやイベントを随時開催しています。
ラノベストリート:https://ln-street.com/
◆ステキブックスとは
ステキブックスは、小説家 中村航が中心となってスタートした出版社です。
良い書籍を一冊でも多く届けたいと願っています。
出版社サイト:https://sutekibooks.com/
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