日産・自動車大学校が大阪オートメッセに学生制作のカスタマイズカーを2台出展

学校法人 日産学園

2023.02.01 19:37

日産・自動車大学校は、2月10日(金)~12日(日)の3日間、インテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2023(主催:オートメッセアソシエーション)」に、日産京都自動車大学校の学生が制作したカスタマイズカーを2台出展いたします。

日産・自動車大学校では、ボディダメージを美しく復元する技術や完成度の高いボディカスタマイズを目指す、板金・塗装の技術を学べるコースを用意しており、今回の出展車両はそのコースに通う京都校の学生たちが制作しました。
2018年の大阪オートメッセ出展以来、毎年名誉ある賞を受賞し、学生活動の励みになっています。

製作期間は「I’m march」は6か月、「Fairlady X」は5か月です。
短期間で試行錯誤しながらもボディカスタマイズの授業の集大成として仕上げました。
大阪オートメッセの会場では、日産・自動車大学校の学生が展示車両の詳細なご説明をいたします。皆さまのご来場をお待ちしております。

【出展概要】
◆「I’m march』 日産京都自動車大学校 

自動車整備・カスタマイズ科 4年生制作

車両コンセプトは、「Neo Fairlady」です。
Neoは英語で「復活」、ギリシア語で「新しい」という意味を持ちます。K11マーチコンバーチブルを初代Fairlady SR311の名車に再現しました。Fairladyを現代風にアレンジした車両で、ターゲットカスタマーは20代の古着が好きな若者です。現代の車は流線形の未来的なデザインが主流ですが、「レトロな車を現代に走らせてもカッコいい」と製作がスタートしました。
ボディーカラーは、もう一台の京都校から出展する「Fairlady X」と並べて展示するため、2つの車両の美しい色合いがお互いを引き立たせるよう、学生が独自に調色した水色を採用しました。

ノスタルジックなフォルムにまとめたボデーのリヤには、大きなウィングを施し、CVT(無段変速機)を5速マニュアルミッションに積み替えることで、「速く」「楽しめるスポーツカー」仕様としました。

大阪オートメッセの会場では、日産・自動車大学校の学生が展示車両の詳細なご説明をいたします。
皆さまのご来場をお待ちしております。

◆『Fairlady X』 日産京都自動車大学校 

自動車整備・カスタマイズ科 4年生制作

車両コンセプトは、「優雅で豊かな人生」です。世の中のすべての家族を大切にするお父さんに捧げたいクルマです。
昨年、発表された「新型Z」 が話題になる中、「もし、SUVがあればどんな姿になるのだろう?」という学生の発想から制作を開始しました。
ベースのムラーノとフェアレディでは体高やボディラインが異なりますが、フェンダーの形状や体高を合わせた美しいデザインにするため、クラス全員でアイデアを出しました。ボディーカラーもコンセプトモデルで発表された『カスタマイズドプロト』のオレンジのカラーを再現し、外装のパーツも自然な形で新型Zに近づくようにFRPなどで成形しました。
更に「Z」人気に火をつけたい!という想いをこめた自信作です。
この車両は2023年1月に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2023」でも展示され、開催前から国内外のお客さまからも多くのお問い合わせがあり、ご好評いただきました。

 

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
イベント

カテゴリ
自動車・バイク

サブカテゴリ
ライフスタイル