【新刊】仏教好きヤンキーと真面目な住職の対話で仏の教えが学べる!浄土真宗の僧侶が描く異色のコミック「ヤンキーと住職」2/2発売
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:夏野剛)は、コミックエッセイ『ヤンキーと住職』(著者・近藤丸)を2月2日に刊行しました。全国の書店、Amazon、楽天ブックスなどで発売中です。
タイトル:「ヤンキーと住職」
定価:1320円(本体1200円+税)
発売日/配信日:2023年2月2日(木)
発行:株式会社KADOKAWA
【紙書誌版】https://www.kadokawa.co.jp/product/322207001166/
【電子版】https://www.kadokawa.co.jp/product/322207001168/
対照的な2つの視点で描かれる仏教のおもしろさ
現役の浄土真宗本願寺派僧侶にして漫画家の近藤丸さんが、SNSで発表し話題を呼んでいた漫画「ヤンキーと住職」が書籍化。2月2日に発売されました。
仏教やお経と聞くと、なんとなく堅苦しいイメージを抱く人も多いのではないでしょうか?本作は、仏教大好きヤンキーと頭でっかちな住職という対照的なキャラクターのやり取りを軸に、仏の教えのおもしろさや興味深さを描いた、異色の仏教コミックです。
例えば「卑下慢(ひげまん)」の回。「いいね」の少なさを嘆く住職に対し、ヤンキーが「卑下も自分への執着・慢心である」と指摘。難解な仏教用語も、読み進むにつれその成り立ちやおおよその概念が理解できるようになっています。
さらに、住職がファミレスでヤンキーの仲間に囲まれたときは、「地獄はどこにあるのか」という問いに対して鮮やかに回答。暴走族も思わず納得してしまいます。
主な収録エピソードは「天上天下唯我独尊」「娑婆」「諸行無常」「分別」「凡夫」「卑下慢」「誰がために」「三毒の煩悩」など。まるで法話を聞くように2人の対話を通して仏教が学べる、今までにないユニークなコミックです。
今回の書籍では、著者がこれまでSNSなどで発表してきた各エピソードを大幅に改訂。話題になった「寺の危機」などのほか、ヤンキーと住職のその後を描いた52ページの描き下ろし新作マンガも掲載しています。
著者プロフィール
近藤丸:1984年富山県生まれ。浄土真宗本願寺派僧侶、漫画家。浄土真宗本願寺派高岡教区真光寺衆徒。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了(真宗学)。現在、同大学博士後期課程。京都女子中学校・高等学校講師(宗教科)。浄土真宗の学校で仏教の教員として勤務。漫画家・イラストレーターとしても活動している。
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