シンガーソングライターNISHIOKAが海外のラジオで147回オンエア。iTunes UK J-POPランキング1位をつかんだ「異端の届け方」
“音楽そのもの”と営業で勝負。制作時間4秒のジャケットで企てた計画とは
シンガーソングライターNISHIOKAが、iTunes UK J-POPチャートで1位を獲得した楽曲『ISHIKORO』。その成果の裏には、作品への確かな自信と、営業活動がありました。制作時間わずか4秒という潔いアートワークに対して、各ラジオ局からは驚きとユーモア混じりの反応が寄せられ、放送回数は147回に到達。NISHIOKA本人が自身の公式ブログで、その一連の流れを語っています。
NISHIOKAという人物と、音楽への姿勢
作詞・作曲・演奏を自身で手がけるNISHIOKAは、作品そのものの力で評価されることを重視し、SNSやライブ活動に依存しない独自のスタイルを貫いています。音楽と真正面から向き合いながら、届けるための「営業活動」にも自ら取り組む姿勢は、他に類を見ない存在感を放っています。
営業活動の実情と反応
『ISHIKORO』の配信直後から、イギリス、アメリカ、スペイン、ブラジルなど複数の地域のラジオ局へ、NISHIOKA自身が直接アプローチ。最初に送ったジャケットに対しては「このカバーアートは冗談で送ってきたの?」という声も。これに対し「まず曲を聴いて、リスナーに合うなら流してほしい」と真摯に返したことで、やり取りが続き、関係が深まっていきました。
ラジオスピン回数とその影響
やがて『ISHIKORO』は、各局で計147回オンエアされることとなり、NISHIOKAは実際に深夜に起きて放送を監視したり、プレイリストをリアルタイムで確認するなど、放送の動向を把握。ラジオDJとの信頼関係も構築され、そのマメさと丁寧な対応が、さらなる放送機会に繋がりました。
iTunes UKチャート1位に至った要因
この積み重ねが、iTunes UK J-POPチャート1位という結果に結びつきました。音楽そのものの魅力はもちろんのこと、届けるための努力と、人としてのやり取りを大切にするNISHIOKAの姿勢が、リスナーにも伝わった結果と言えると考えます。
今後の展望
NISHIOKAは、2025年5月1日に新曲『HANAZONO』を全世界配信予定。自身のルーツを描いた作品であり、楽曲に込められたメッセージが、また新たな層に届くことが期待されており、「音楽を作るだけでは届かない」と語るNISHIOKAは、自ら動き、届ける努力を惜しまないスタンスを貫いています。作品と向き合う誠実な姿勢、そして“営業も芸術の一部”と捉えるその姿が静かに、そして確かに波紋を広げ始めています。
株式会社WINGROUPからのサポート
NISHIOKAが所属する株式会社WINGROUPのレーベル事業Tune Factoryでは彼の音楽的信念と行動力を尊重し、表現者としての自由を最大限に活かすサポートを続けていきます。
【関連リンク】
▼アーティスト公式ページ
https://nishioka.news
▼公式ブログ「nishioka.blog」
https://nishioka.blog
▼運営:株式会社WINGROUP
https://w-solu.com
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。