人気急上昇中、男性料理家・今井亮さん最新刊
夏の頃になるとよく見かける中華料理店の「冷やし中華はじめました」というポスター。夏の到来を感じさせる風景ですが、実は夏以外にも中華は季節ごとの味わいが多彩。旬の野菜、調理法、味付け、あんの付け方などに変化を持たせ、季節ごとに欲する味わいがあります。

これから迎える春は、寒い冬で縮こまったカラダを目覚めさせる時季。
春にんじん、春キャベツ、新じゃがなどを使い、野菜の香りや味を生かすように味付けはあっさり、そしてあんのとろみもさらっと。そんな風にすると、カラダにもすんなりと優しい味が染みていきます。
ガツンとした中華とはひと味違う、これからの新中華を提案します。
 

・旬の野菜をたっぷり使い、春夏秋冬で変わる味つけが美味しい！

春は冬の体をリセットし、刺激のある料理というよりは優しく、春の香りや苦み、みずみずしさを活かした料理。初夏から夏真にかけては、暑さに負けない野菜で水分を補給し、薬味やスパイス使って減退した食欲を戻し、代謝をアップさせて元気になる料理を紹介しています。

秋は夏疲れし、温暖差で疲れた体をリカバーするような温かい料理。冬は寒さに負けないように体の芯から温める生姜やスパイスを使った料理を紹介。旬の野菜を使い、味つけもにも変化があります。春夏秋冬で変わる、今まで知らなかった中華料理の美味しさを発見してください。

・目次

・春（春にんじんのスープ、新ごぼうの塩きんぴら、グリーンピースと挽肉の炒めレタス包み、牛肉とセリのサラダ、豚肉と春キャベツの黒胡椒炒め、鶏肉とアスパラガスのオイスター炒めなど）
・夏（冷たいトマトサンラータン、焼きなすのごまソース、クラゲとセロリの和え物、鯵ときゅうりの和え物、湯引きイカとレタス魚醤ソース、さやいんげんの焼き餃子など）
・秋（鶏肉とじゃがいもの搾菜炒め、さつまいもの牛肉巻き、手羽元と根菜のスパイス煮、中華風鯖味噌、鮭と青梗菜のあんかけ、長芋と卵のスープなど）
・冬（千切り大根餅、中華茶碗蒸し、鱈とほうれん草のナンプラーバター蒸し、海老豆腐蒸し しょうがあんかけ、牡蠣の台湾風卵焼き、四川麻婆豆腐、ラムと春菊の水餃子など）
 

・著者プロフィール

今井 亮（いまい・りょう）
京都府京丹後市の大自然に囲まれた地に生まれる。中華料理をはじめ、家庭料理を得意とする料理家。高校を卒業後、京都市内の老舗中華料理店で修業を積み、東京へ。フードコーディネーター学校を卒業後、料理家のアシスタントなどを経て、独立。身近な食材でも小ワザを効かせ、お店の味を気兼ねなく作れるレシピは男女問わず幅広い年代から支持を得ている。雑誌、書籍、テレビなどで幅広く活動中。１女の父としても家事、育児に奮闘。近著に『野菜で中華』（成美堂出版）、『炒めない炒めもの』（主婦と生活社）、『そそる！うち中華』（学研プラス）など。

・書籍情報

書名：季節で味わう、家庭で楽しむ。旬中華
著者：今井 亮
発売日：2023年2月
仕様：B5　並製　総112頁
定価：1,760円（10%税込）
ISBN：978-4-7661-3747-7
https://twitter.com/gsha_design/status/1614911459930112002?s=61&t=TjwAMVBT_TgkE7_euItEvA


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