【これも学習マンガだ!展2025】 豊島区のトキワ荘通り昭和レトロ館にて 人生の学びにつながるマンガの企画展を開催
「今を生きるヒント」となる 「チ。ー地球の運動についてー」や「メダリスト」など11作品を紹介
2025年4月25日(金)より、トキワ荘通り昭和レトロ館で「これも学習マンガだ!展2025」(主催:豊島区、企画制作:一般社団法人マンガナイト、レインボーバード合同会社)を開催いたします。
◆「これも学習マンガだ!」と当展示について
日本のエンターテイメントを牽引するマンガ作品には、価値観・社会・仕事・スポーツなど、あらゆる「セカイ」を生き抜くための知恵や知識が詰まっています。ストーリーやキャラクターと一緒に物語を追体験することで、より自分事として楽しみながら学び(=edutainment)、考えることを可能にしてくれます。
※edutainmentとは、education(教育)+entertainment(娯楽)を合わせた造語です。
目の前に広がる「セカイ」に歩み出すときに選択肢が広がる、そのような作品を2015年〜2020年度までに「これも学習マンガだ!~世界発見プロジェクト~」として250作品を選出してきました。
2020年以降、社会の変化とともに、多くの人々の共感を集めたマンガ作品にはある共通点が見られます。それは、自己と向き合い、他者との関係を築くなかで、視野を広げるきっかけを与えてくれること。バイアスを取り払い、多様な価値観を受け入れる視点を持つことを促す作品たちは、私たちの生きる道をそっと後押ししてくれる存在となっています。
今回の展示では、2020年以降の社会背景と共鳴し、多くの人々の共感を集めた作品を、11のジャンルに分けて紹介します。
◆ジャンルごとの展示作品・作家リスト
- 文学 「言葉の獣」 鯨庭
- 生命と世界 「胚培養士ミズイロ」 おかざき真里
- 芸術 「いつか死ぬなら絵を売ってから」 ぱらり
- 社会 「ダーウィン事変」 うめざわしゅん
- 職業 「ガクサン」 佐原実波
- 歴史 「獅子と牡丹」 高浜寛
- 戦争 「平和の国の島崎へ」 原作:濱田轟天 漫画:瀬下猛
- 生活 「ひらやすみ」 真造圭伍
- 科学・学習 「チ。ー地球の運動についてー」 魚豊
- スポーツ 「メダリスト」 つるまいかだ
- 多様性 「ボールアンドチェイン」 南Q太
◆基本情報
【タイトル】 「これも学習マンガだ!展2025」
【展覧会会期】 2025年4月25日(金)〜2025年7月6日(日)
※月曜日休館(祝日の場合は翌平日休館)
【開館時間】 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
【会場】 トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)1F多目的室1
東京都豊島区南長崎3-4-10
【アクセス】 西武池袋線 椎名町駅・東長崎駅より徒歩約13分
都営大江戸線落合南長崎駅より徒歩約8分
都営バス 東長崎2丁目より徒歩3分
【観覧料】 無料
【主催】 豊島区
【企画制作】 一般社団法人マンガナイト・レインボーバード合同会社
【公式サイト】 https://gakushumanga.jp/exhibition/
【お問い合わせ先】 豊島区観光課 マンガ・アニメグループ TEL 03‐4566‐2758
◆「これも学習マンガだ!」プロジェクト概要
「これも学習マンガだ!〜世界発見プロジェクト〜」は、新しい世界を発見できるマンガや学びにつながるマンガを選出・発表して、作品を国内外の読者に届ける事業です。マンガの持つ「楽しさ」「分かりやすさ」「共感力」に着目し、社会をより良いものにしていくことを目的としています。
日本財団主催で2015年度にスタートし、2018年度には三者の実行委員会方式(レインボーバード合同会社、キハラ株式会社、公益財団法人日本財団)、2020年度より一般社団法人マンガナイト主催・公益財団法人日本財団助成の体制で展開してまいりました。2015年度から2020年度までに合計で250作品を「これも学習マンガだ!」としてご紹介しています。
これも学習マンガだ!公式サイト
https://gakushumanga.jp/
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