離島・僻地の廃油を現地で処理し再資源化までする新技術

株式会社トマス技術研究所

2025.04.15 08:30

高い輸送費のため不法投棄で汚れていく環境をトマスの技術で守りたい!

飲食店などのグリストラップにたまる廃油は、通常、専門業者による回収と処理が必要ですが、離島や僻地ではその対応ができず、多くの場合、遠方の処理施設まで廃油を輸送する必要があり、業者や自治体にとって大きな負担となっています。この課題を解決するため、トマス技術研究所では、現地で廃油を処理し、さらに再利用可能なオイルや堆肥として再資源化できる装置を、3年後の実用化を目指して開発を進めています。輸送コストや環境負荷の削減に加え、地域内での循環型資源利用を目指し、持続可能な廃油処理の新たな選択肢を提供します。

この技術で実現可能な未来

地元で廃油を処理
従来は専門業者に依頼して遠方まで運ぶ必要があった廃油処理を、店舗の近くや地域内で完結できるようになります。離島や僻地でもスムーズかつ安定した廃油処理が可能になります。

廃油処分のための輸送コストが0に
廃油を処理施設まで運ぶ必要がなくなり、これまでかかっていた運搬費や委託費を大幅に削減できます。経費の圧縮と業務効率化を同時に実現できます。

廃油の再資源化による循環経済の促進
処理された廃油は、再生オイルや堆肥などとして再利用可能です。これにより地域内で資源を循環させることができ、持続可能な地域経済の実現に貢献します。

廃油の適正処理の促進
現地で簡単に処理できる環境を整えることで、不適切な廃棄をしなくてもよくなり、環境保護につながります。誰もが安全に廃油を処理できる社会へ。

 

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種類
その他

カテゴリ
エネルギー・環境

株式会社トマス技術研究所

URL
https://thomasgk.com/
業種区分
製造業
代表者名
福富健仁
上場区分
未上場