2025年問題を迎えて直面する課題「”実家じまい”の実態に関する調査」を実施 6割が荷物の整理や処分に苦労し、「事前に荷物の整理をしておきたかった」と回答

エリアリンク株式会社

2025.04.10 11:00

~急ぎの利用や短期間の利用も可能な「ハローストレージ」の活用法についてご紹介~

日本最大級のレンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営しているエリアリンク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木貴佳、以下、エリアリンク)は、実家を売却しているもしくは売却を検討している合計300名を対象に、”実家じまい”の実態に関するアンケート調査を実施しました。(調査期間:2025年3月24日~3月25日)本ニュースレターでは、調査結果をもとに、実家の片づけのトランクルーム活用法をご紹介いたします。
日本の「団塊の世代(1947~49年生まれ)」が75歳以上の後期高齢者になる2025年を迎え、相続に伴う”実家じまい”について考える家庭が増えていくことが予想されます。”実家じまい”の実態調査をもとに、各相続人が感じている現状や今後の課題について解説します。

◆”実家じまい”に伴う苦労は、「荷物の整理・処分」が最も多く、処分には時間的な制約や心理的負担も

Q. “実家じまい”を決断するきっかけは何ですか?

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実家を売却しているもしくは売却を検討している方に対して、”実家じまい”を決断するきっかけを尋ねたところ、最も多かったのは「家族・親族の死別」(45.3%)、続いて「家族・親族の高齢化」(27.0%)、「建物の老朽化」(18.0%)となりました。また、「家族・親族が施設・病院に入り空き家になった」(10.3%)、「維持管理が大変だった」(10.0%)などの理由も挙げられ、”実家じまい”を決断するきっかけは、家族の状況によるものが最も多い一方で、建物の管理に関する問題も影響していることがわかりました。

◆”実家じまい”に伴う苦労は、「荷物の整理・処分」が最も多く、処分には時間的な制約や心理的負担も
Q. “実家じまい”にあたり苦労したことは何ですか?

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続いて、”実家じまい”に伴う苦労について尋ねたところ、「荷物の整理・処分」が最も多く、約6割(63.7%)の方が回答しました。次に多かったのは「法的な手続き(税金や登記等)」(37.3%)であり、その次が「売却先が見つからない」(29.3%)となっています。また、「適切な相談先がわからない」(18.3%)、「相続人間での意見調整」(10.0%)といった問題も挙げられました。このように、”実家じまい”では荷物を整理するか処分するかという物理的な整理はもちろん、手続きや人間関係に関する課題にも苦労している実態が明らかとなりました。

Q.荷物の整理に関して具体的な苦労は何ですか?

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更に、”実家じまい”における荷物整理・処分での具体的な苦労について尋ねたところ、最も多かった回答は「荷物整理の時間がとれない」(48.0%)でした。次いで「処分してよいかの判断が難しい」(37.0%)、「処分する方法がわからない(分別など)」(36.3%)、「処分したくないものが多い(思い出の品など)」(35.0%)がほぼ同程度に多く挙げられています。この結果から、多くの人が時間的制約や判断の難しさ、処分方法に悩みを抱え、心理的負担を感じながら荷物整理に取り組んでいることが分かりました。

◆”実家じまい”にあたり、“荷物の整理をしておきたかった”人は約6割、大型の家具や家電の処理に悩み
Q. “実家じまい”にあたって荷物の整理をすればよかったと思いますか?

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事前に荷物整理をしておきたかったかどうかを尋ねたところ、「しておきたかった」と回答した方が約6割(57.3%)となりました。一方で、「そう思わない」と回答した方は42.7%となっており、過半数の方が事前に整理を進めておけばよかったと感じていることが明らかとなりました。

Q. “実家じまい”にあたって荷物整理で処分に悩んだものは何ですか?

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“実家じまい”の際、荷物整理で処分に悩んだものを尋ねたところ、第1位は「大型家具(ベッド・ソファ・テーブル・タンスなど)」(42.3%)でした。次いで第2位は「大型家電(冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど)」(35.7%)、第3位は「アルバム・写真」(35.3%)、第4位は「思い出の品」(31.7%)、第5位は「神棚・仏壇」(29.0%)という結果になりました。このことから、大きな物、あるいは思い入れのあるものほど処分に迷いやすい傾向が浮き彫りになりました。

<調査概要>
対象者:実家や生家を売却した経験があるもしくは売却を検討している方
調査期間:2025年3月24日~3月35日
回答数:300名
調査方法:インターネット調査(クロス・マーケティング QiQUMOを利用)

◆ハローストレージ担当者コメント
“実家じまい”の際には、事前に荷物の整理について家族と方針を相談しておくことが非常に重要です。しかし、実際には突然荷物の整理や処分が必要になるケースが多くあります。そんな時、全国展開の「ハローストレージ」なら急なご利用でもお近くの施設を見つけやすくWEB申込も可能なため手軽に借りることができます。片付けを進めなければならないけれどなかなか時間が取れない場合や、家族の荷物を簡単には処分できないという場合には、トランクルームを活用して一時的に荷物を収納しておくことで、実家の荷物整理は速やかに行ったうえで、ご自身のペースで荷物の整理を行っていただくことが可能になります。
屋外型トランクルームは車を横付けできる物件が多いため、大型家具や家電の搬入搬出にも便利です。屋内型トランクルームは空調設備の整っている物件が多いため、大切な思い出の品の収納にも安心感があります。荷物整理や処分にお悩みの方は、ぜひお気軽にハローストレージをご活用ください。

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