想い出の桜の木が、子どもたちの未来へ
園舎建て替えで伐採された木を「積み木」と「ネームプレート」に再生
~ 工務店の技術と想いがつなぐ、保育園の歴史と子どもたちの未来~
株式会社サン友創作工房は、ある保育園の園舎建て替えにより園庭にあった思い出つまった桜の木をこれからも子供たちに見て触れてもらえるモノへと大変身させることができました。
「子どもたちの思い出が詰まった桜の木を、何か形に残したい」そんな先生方の想いを受け、サン友創作工房が立ち上がりました。
2023年ごろより先生方からご相談を受け、まずは慎重に伐採した桜の木を板材に加工。
そして、今年に入り、保育園の先生方と話し合い、クラスの名前を刻んだ
「ネームプレート」と、創造力を育む「積み木」を制作することが決定しました。
ネームプレートには、レーザー加工機を活用し、木の風合いを生かした特別な作品に作ることができることから、クラスの名前とロゴを印字し、それを毎朝登園した時、一番に目に入る靴箱の上に設置することにしました。今回の製作には、「想い出の木を未来へつなぐ」という深い意味が込められています。
桜の木は、子どもたちが遊び、成長を見守り続けてきた存在。その木が、新たな形となり、次の世代の子どもたちへと受け継がれます。
弊社代表の「武谷」は、
「このような思い出つまった桜の木の加工という相談を初めて受けたが、子どもたちに喜んで使ってもらえるモノへと変わっていく過程に関われることを誇りに思います。桜の木が積み木やプレートとして子どもたちのそばに残り続けることで、いつか大人になったときに、またこの木を思い出してくれたら嬉しいです。」と語ります。
私たちサン友創作工房は、2020年ごろより「もったいない」精神の元、住宅を建てる際に出る端材を利用して子供たちに喜んでもらえる「木のおもちゃ・こども家具」の製作を始めました。これまでもたくさんの幼稚園・保育園へ木の家具を納品させていただいております。その中、近年では、まだまだ修繕したら使える保育家具が倉庫に眠っているのですが、修理やリメイクなどアドバイスいただけませんか?とのお問い合わせも増え、たくさんの保育家具を再利用して復元してきました。これからも、子供たちにたくさんの木の温もりを伝えていきたいとおもっております。
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