韓国発!「ゆるヴィーガン」コミックエッセイ 『はじめてのヴィーガン日記 菜食と動物のはなし』刊行

株式会社 太田出版

2025.03.13 12:02

韓国で人気のコミックエッセイ『はじめてのヴィーガン日記 菜食と動物のはなし』(ボソン著)が、3月13日(木)に太田出版より翻訳出版されます。

日常の小さなことから無理なく始められる“ゆるヴィーガン”から、他者の存在を苦しめずに暮らす“平和な生き方”を模索した、やさしさあふれるオールカラーコミックが日本に上陸します!

食べ物を変えたら、
ネガティブな自分も変わった

韓国で暮らす女性アメリは、人生に対していつもネガティブ。日々の生活のなかで、自分自身がつらさに苦しんでいるからこそ、「他者の存在を苦しめながら暮らしたくない」と思うようになります。たまたまインターネットで見かけた保護ペンギンが、勇敢に海に帰っていく様子をみて、「少しでも他の存在にやさしい暮らしをしよう」とヴィーガンになろうと決めました。菜食をはじめたことで、アメリの心と体には、少しずつポジティブな変化が現れます。(あらすじより)

アメリが友人に「ヴィーガンになった」と告白したときのリアクションや、菜食を始めてから変わったライフスタイルなど、ヴィーガンの日常生活をやさしいタッチのイラストで描いた本作。「なぜヴィーガンが環境にいいの?」「食べるものに苦労しない?」といった身近な疑問から、動物の権利や菜食の理論について、初めての方にもわかりやすく紹介しています。

ヴィーガンについて知りたいけど敷居が高くて…、環境に優しく過ごしたいけど自分ができることはもっとあるだろうか…など考えていた方にもぜひ読んでいただきたいヴィーガン入門書です。

ボソン著・日本語版『はじめてのヴィーガン日記 菜食と動物のはなし』は2025年3月13日(木)より全国書店、Amazonなどの通販サイト、電子ブックストアで順次発売。翻訳は金みんじょんが担当。オールカラー、232ページ。OHTABOOKSTANDの試し読み記事はこちら

おもな目次

・わたしがヴィーガンになった理由
・菜食主義とは?
・菜食のほうが高くつかない? 栄養は足りる?
・買い物に行ったときの商品の選び方
・完璧主義者にならなくていい
・いろいろあるお肉の代替料理
・「動物解放」の思想って?

ページサンプル

 

  

 

 

 

 

書誌情報

『はじめてのヴィーガン日記――菜食と動物のはなし』
https://www.ohtabooks.com/publish/2025/03/11102812.html
著:ボソン(보선 저)      訳:金みんじょん     
定価:2,860円(本体2,600円+税) 原題:나의 비거니즘 만화
発売:2025年3月13日(木)     SBN:978-4-7783-4011-7  
仕様:A5判並製/232ページ/オールカラー

著者プロフィール

著:ボソン(보선)
絵を描く人。暗い心の中に小さな光を見つけ、描くのが好き。他者の苦しみを痛感し、より多くの存在が苦しみを少なくすることを願いヴィーガンを志す。
韓国ではヴィーガンが50万人、ベジタリアンおよび植物性食品を中心とした食生活を送る人が150万人を超え、菜食がメガトレンドとなっている。入門書としてよりヴィーガンを身近なライフスタイルに感じられるよう、本書を執筆。

訳:金 みんじょん(キム ミンジョン)
文に触れることと東京が好きな翻訳者、エッセイスト。慶應義塾大学総合政策学部卒業。東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士課程単位取得退学。韓国語著書に『母の東京 ― a little about my mother』『トッポッキごときで』、共著書に『小説東京』『SF金承玉』など。訳書に『私は男でフェミニストです』(チェ・スンボム著)、『終わりの始まり』『誰もが別れる一日』(以上2冊、ソ・ユミ著)、『「ふつう」の私たちが、誰かの人権を奪うとき:声なき声に耳を傾ける30の物語』(チェ・ウンスク著)、『ダーリンはネトウヨ』(クー・チャイン著)、共訳書に『K-POPはなぜマイノリティを惹きつけるのか:クィアとアイドルの交差するところ』(ヨン・ヘウォン著)など。

 

 

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