売れっ子ブックライターが教える!【新刊】『メモする・選ぶ・並べ替える 文章がすぐにうまく書ける技術』
「書くのが苦手」から「スラスラ書ける」に変わる3STEP文章術
株式会社 日本実業出版社(東京都新宿区)は、新刊『メモする・選ぶ・並べ替える 文章がすぐにうまく書ける技術』(上阪 徹/著)を発売します。本書は「書くのが苦手」から「1日2万字を書く」プロのブックライターになった著者自身の経験から生まれた“すぐにうまく書ける”文章術。メール、報告書、企画書、レポート……ふだん仕事で書く文章やビジネス文書を「短く・わかりやすく・伝わりやすく」書くための方法をお教えします!
著者自身の経験から生まれた実践的な文章術
——「ライターの仕事をしているんだから、もともと文章は得意だったんですよね?」
仕事柄、そんな質問をされることの多い著者は、1日2万字を書く伝説のプロライター。「編集者が順番待ちをするブックライター」として知る人ぞ知る存在ですが、実は仕事を始めた当初は「文章を書くのが苦手」だったといいます。どうして「書くのが苦手」から「スラスラ書ける」ように変われたのでしょうか? 「かつて書けなかったからこそ、書けない人のことがわかる」……本書は、そんな著者自身の経験から生まれた実践的な文章術です。
必要なのは「マインドチェンジ(発想転換)」
メールを送ると「これはこういうこと?」と再確認されたり、日報に上司が「?」とコメントを入れてきたり、またあるときは、報告書を書こうとして手が止まったまま半日が経過する……そんな経験はありませんか? それは文章を書くのが苦手なのではなく、書くための「素材」が足りないからです。
メール、報告書、企画書、レポート……ふだん仕事で書く文章やビジネス文書は「短く・わかりやすく・伝わりやすく」書くことが大切。必要なのは、小説を書くようなテクニックではなく、書くためのちょっとした「マインドチェンジ(発想転換)」です。意識が変わると、書くことも怖くなくなります。
「書き方」ではなく「書く前」にポイントがあった!
多くの文章に関する本は「書き方」の説明に終始しがちですが、実は「書くテクニック」に答えはありません。「書き方」にとらわれているから書けなくなるのです。
そこで本書は、「書く上でのマインド」「書く前の意識」、そして「書き方」を変える3つのステップに着目しました。誰が読むのか?=「読み手」を明確にし、何を伝えるのか?=「素材をメモ」、あとは「素材を選んで」「並べ替える」だけ。文章を“すばやく書く”方法を「9つの発想転換」「43のポイント」に分けてご紹介します。
【目次構成】
◆STEP1◆「マインド」を変える
発想転換1・・・実は「書けない」のは当たり前だった
発想転換2・・・「どう書くか」より「何を書くか」が重要
◆STEP2◆「書く前」を変える
発想転換3・・・文章はゼロから書くわけではない
発想転換4・・・文章力とは実は「メモ力」であると知る
◆STEP3◆「書き方」を変える
発想転換5・・・まずは「素材」のピックアップから
発想転換6・・・誰も言わない「書き方」のポイント5つ
発想転換7・・・とっておきの心得「形容詞を使わない」
発想転換8・・・誰も文章なんて、読みたくない
発想転換9・・・最高のトレーニング、「読む」こと
著者Profile 上阪 徹
うえさか とおる/ブックライター
1966年兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒。アパレルメーカーのワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立。雑誌や書籍、Webメディアなどで執筆やインタビューを手がける。著者に代わって本を書くブックライタ ーとして、担当した書籍は100冊超。携わった書籍の累計売上は200万部を超える。著書に『マインド・リセット』(三笠書房)、『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)、『JALの心づかい』(河出書房新社)、『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』(あさ出版)など多数。またインタビュー集に、累計40万部を突破した『プロ論。』シリーズ(徳間書店)などがある。ブ ックライターを育てる「上阪徹のブックライター塾」を主宰。
書誌情報
四六判 並製/タテ組 280ページ
価格:1650円(10%税込)
ISBN:978-4-534-05981-9
発行日:2023年1月28日
Amazon書籍詳細ページ
⇒『メモする・選ぶ・並べ替える 文章がすぐにうまく書ける技術』(上阪 徹/著)
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