株式会社e-portal（東京都港区、代表取締役社長：谷口雅之）が運営する、トランクルーム検索サイト『eトランク（https://e-trunk.jp/）』はeトランクでは一般の方を対象にトランクルームの認知度を調査しました。全年代の71名にアンケートを行い、トランクルームの浸透度をご紹介します。

◆「トランクルーム」の認知度レベルは○○％！

最近では、「トランクルーム」という言葉を耳にする機会も増えてきましたが、皆さんはトランクルームをご存知でしょうか？トランクルームとは、個人や企業の物品を収納する貸し倉庫等の施設。トランクルームは和製英語で、英語ではセルフストレージと称します。

そのトランクルームを知っているかという質問に対しての調査の結果、

「知っている」と答えた方が全体の約97％、「知らない」と答えた方が3％という結果となりました。「知っている」と回答した97％のうち、「利用したことがある」と回答したのが40％、「利用したことが無い」と回答した方が約半数の48%となります。

トランクルームを利用したことがある人が全体の40%というのは、高い割合でトランクルームを使用したことがある人がいると言えるでしょう。それだけ多くの人が収納スペースの不足を感じ、一時的な保管場所として活用していることがわかります。

またトランクルームが活発に利用されている地域に意外にも特色があることが分かりました。関東在住に限定してアンケートをとった結果、利用したことがあると回答した5割が東京都内在住であり、次いで利用者に多かった地域は神奈川県・埼玉県と人口に比例していることが分かりました。

◆利用したことがある人に聞いた！トランクルームを知ったきっかけを教えてください。

では、トランクルームを知っている方はどこでその存在を知ったのでしょうか？上記のアンケートで利用したことがあると回答した方にトランクルームを知ったきっかけを伺いました。

アンケートによると、最も多かったのは「看板やのぼり」57%、次いで「インターネット広告」22％、次いで「テレビや雑誌などのメディア」4％となっています。上記のことから近所で見かけて借りるパターンとインターネット広告でトランクルームとは何かを認識し、引越しなどのタイミングで申し込むサイクルの2つがあることが分かります。

◆トランクルームを利用してみたいと思いますか？アンケート結果

また今後、トランクルームを借りたことが無い人にトランクルームを利用したいかどうか調査したところ、「一時的であれば利用したい」が60％、「いい条件の部屋があれば継続して借りてみたい」が10％と今後利用の可能性がある方が全体の70％に達することが分かりました。また既に利用している方も含めるとなんと全体の約8割の方が前向きに利用する（している）可能性があることが分かります。そんな今後の成長がまだまだ見込めるトランクルームですが、借りる際に重視している点はいったいどこなのでしょうか？

◆トランクルームを利用する場合、重視する点はどこですか？

トランクルームを利用する際に重視するポイントを調査したところ、最も多かったのは「月々の料金」で62票、次いで「家や職場からの近さ」37票、「空調やセキュリティなどの設備」22票という結果になりました。

この結果を見ると、多くの人がトランクルームを選ぶ際にコストを最も重視していることが分かります。特に、月々の料金に関心が高いというのは、「便利そうだけどコストがかかるなら慎重に考えたい」と思っている人が多い証拠と言えるでしょう。

また、「家や職場からの近さ」も重要視されていることから、荷物を預けるだけでなく、必要な時にすぐに取り出せる利便性も求められているのでしょう。一方で、「空調やセキュリティなどの設備」は22票とやや低めですが、これは「最低限の設備が整っていればOK」と考える人が一定数いるか、もしくは「料金とのバランスを見て判断する」という意識があると考えられます。

価格を抑えつつ、アクセスの良さや最低限の設備を備えたサービスが人気になりそうです。

◆トランクルームについてどんなイメージがありますか？　アンケート結果

トランクルームに対するイメージを尋ねたところ、「料金が高そう・料金体系が分かりにくい」という意見が一番多い結果となりました。その中には「趣味の物が多いなどの理由がない限り、ごく普通な生活をしている人には縁がなさそう。」「手続きに手間がかかりそう」など富裕層をターゲットとしているイメージや料金体系が分かりにくいイメージがあることが分かりました。

また「汚そう」という意見は4票と多くないですが、「海外ドラマとかで見る貸し倉庫の狭い感じ。」といった映画などのイメージを持つ方もいれば「前の利用者がどんなものを収納していたか分からないので不安」「臭そう」「虫がいそう」などと自宅とは異なり、閉塞された空間で環境のイメージがしにくいことから衛生面での印象が悪い方もいることが分かりました。

そのことから今後のトランクルーム業界の課題が下記3点にあると言えます。

・料金の透明化と手頃なプランの提示

・「一般の人でも気軽に使える」イメージの訴求

・清潔感・安全性をアピール

実際には多くのトランクルーム企業では定期的に担当者が巡回を行い、換気やセキュリティ面の対策が行われています。また利用のハードルを下げるため低価格な料金設定やキャンペーンの実施は都度行われており、より多くの人に利用してもらうための企業努力は行われています。

◆まとめ

今回のアンケートによりトランクルームは広く認知され、今後の利用意向も高いことが分かりました。しかし、現時点では料金の不透明さや清潔感に関する懸念が利用のハードルとなっているので今後、「料金の分かりやすさ」「誰でも使える利便性」「清潔で安心な環境」 を強調し、ユーザーの不安を解消することで、さらなる利用拡大が期待できるでしょう。

◆じっくり検討したいなら比較しやすいeトランク

全国に約13,800施設があると言われているトランクルーム市場において、当サイトには全体の65％以上にあたる9,000施設が掲載・公開されており、月間約50,000人以上の方にご利用いただいております。

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