図解シリーズ最新刊テーマは、自分を守るための「心理学」 『図解でわかる 14歳からの自分を助ける心理学』発売
「学校に行きたくない」「友達に謝りたい」「ちょっとしたことでカッとしてしまう」「肝心な時に失敗する」…こんなとき、どうしていますか?
(株)太田出版は、「図解でわかる」シリーズ第32弾『図解でわかる 14歳からの自分を助ける心理学』(社会応援ネットワーク 著、小関俊祐 監修)を2月25日(火)より発売いたします。
自分で自分を助けるための“心理学”をテーマに、学校や日常生活の中でのさまざまな悩みを、心理学を用いて解決に導く一冊。これまでのシリーズ同様、14歳から大人までを読者対象に、カラー図版満載で解説します。
アンガーマネジメント、アサーション、セルフモニタリング、10秒呼吸法、ペアリラクゼーション、マインドフルネス、ロールプレイングなど、心理学の科学的な理論に加え、その歴史と、臨床心理の現場で活用されている最新の実践的手法も紹介。
著者は、心のケア・防災・共生社会・SDGsの出張授業や教材作りや情報発信を続けている、社会応援ネットワーク。手掛けた「図解でわかる」シリーズは今回で7冊目となりました。また、監修は公認心理師・臨床心理士の小関俊祐氏が担当しています。
サンプルページ





書誌情報
『図解でわかる 14歳から知る半導体と私たち』
https://www.ohtabooks.com/publish/2025/02/20164558.html
著者:社会応援ネットワーク 監修:小関俊祐 定価:1,760円(本体1,600円+税)
発売:2025年2月25日(火) 仕様:B5、96ページ ISBN:978-4-7783-4020-9
☆図解シリーズ一覧: https://www.ohtabooks.com/publish/nonfiction/zukai/
詳細目次
はじめに
心理学を学んで自分自身を助けよう!
●Part1 心理学について知ろう
・心理学って人気だけど、どんな学問なの?
・心理学の起源はいつ?
・心理学って、いつ、誰が始めたの?
・心理学といっても幅広いよね。どう考えればわかりやすい?
・心理学はどんなところで、どのように使われているの?
・心理学と臨床心理学ってどう違うの?
・心理学を勉強すると、何の役に立つの?
・心理学を学ぶと、他人の心を読んだり、
行動を操ったりできるの?
・認知行動療法が話題だけど、どんな治療法なの?
●Part2 心理学の理論を学ぼう
・「パブロフの犬」って言葉をよく聞くけど、どんなものなの?
・心理学を使って好きな人を振り向かせることができるって本当?
・全然勉強しない弟を、机に向かわせる良い方法はないかな?
・大切な試合に勝つために、強いメンタルがほしい……。
・努力してもどうせ理解できないから、
勉強する気にならない……。
・なんだか気持ちが沈んで苦しい。
抑うつ症状は薬を飲んで治療しないとだめなの?
・ものごとをつい悪い方に考えて、落ち込んでしまう。
この性格をどうにかしたい。
・心理学っていえば、
フロイトとユングの名前は聞いたことあるけど……。
●Part3 心理学を役立てよう
・ネガティブな気持ちは浮かんでくるもので、
自分ではコントロールできないよね?
・友だちと仲直りしたいけど、どう謝ればいいんだろう……?
・受験勉強のストレスで、つい家族につらく当たってしまう……。
・肝心な時にドキドキしてしまいます。
緊張しない人がうらやましい。
・リストカットがやめられない友だちの心を理解し、
アドバイスしたい。
・学校に行きたくない。どうすればいいんだろう……?
・友だちの誘いを、相手を傷つけずに断りたい……。
・いざという時、失敗した経験を思い出してしまい、
こわくなります。失敗の記憶は消せませんか?
・ちょっとしたことでカッとなってしまいます。
怒りっぽい自分を変えたいです。
●Part4 心理療法を実践しよう
・友だちから急に「明日、遊べなくなった」と連絡が来た。
ムカつくなあ。私、嫌われたの?
・こんなストレスいっぱいの世の中はいやだ!!
・最近よく聞くコーピングって何?どんなことをすればいいの?
・リラクセーションってどんな方法があるの?
・最近友だちも疲れているし、
一緒にできるリラックス法はありますか?
・マインドフルネスって何ですか?
●各パートコラム 知識のTEA TIME
・「知覚の現実」は必ずしも「物理的な現実」と一致しない
― ポンゾ錯視
・ポジティブフレームとネガティブフレーム
― フレーム効果
・自分自身に関することには敏感に反応!?
― カクテルパーティー効果
各パート参考文献・資料
用語集&索引
おわりに
自分で自分を助ける力を少しずつ身につけよう!
筆者プロフィール
著/社会応援ネットワーク
全国の小中学生向けの『子ども応援便り』編集室が、2011年の東日本大震災時、「メッセージ号外」を発行したのを機に設立。同時に文部科学省等から委託を受け、被災地に「子どもの心のケア」の出張授業や教職員向けの動画配信を行う。以降、全国の4、5、6年生全員に『防災手帳』を無料配布するなど、学校現場からの「今、これが必要」の声に徹底して応えるプロジェクトを展開。心のケア、防災、共生社会、SDGsの出張授業や教材作り、情報発信を続ける。コロナ禍では、「こころの健康サポート部」を立ち上げた。書籍に『図解で学ぶ 14歳から身につける国際マナー』(太田出版)など。
監修/小関俊祐(こせき・しゅんすけ)
公認心理師、臨床心理士、認知行動療法スーパーバイザーR、指導健康心理士、日本ストレスマネジメント学会認定ストレスマネジメントR実践士。日本認知・行動療法学会理事および企画委員長、一般社団法人公認心理師の会理事および教育・特別支援部会長、日本ストレスマネジメント学会常任理事および研究委員長等を務める。近著に『子どもと一緒に取り組む園生活での子どものストレス対処法』(中央法規)、『事例で学ぶ教育・特別支援のエビデンスベイスト・プラクティス』(金剛出版)など。
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