“ものづくりの街”蔵前へようこそ

合同会社リボーン

2023.01.13 10:30

東京のブルックリンと呼ばれている蔵前ってどんな街?

伝統と革新が共存する、日々進化し続ける街“蔵前”とブルックリンの共通点と、その魅力に迫る。

エキゾチックレザーを使った個性的な財布を提案するブランド「リボーン」を展開する合同会社リボーン(本社:東京都台東区、CEO:高島成央)が、東京のブルックリンと呼ばれる蔵前との共通点と、蔵前という街の魅力に迫ってみました。

東京のブルックリンと呼ばれている蔵前

私はブルックリンに行ったことがないので、なぜ蔵前が東京のブルックリンなのか分かりませんが、店舗にいらっしゃったい客様にお聞きしたところ、ブルックリンと蔵前には共通点が多いのだということを教えていただきました。

 

 

“川がある街“蔵前


先ず蔵前には近くを流れる隅田川がある“川がある街”であるということ。

ブルックリン区はイーストリバーをはさんでマンハッタンの東側に位置し、お天気のいい日は対岸の絶景を眺めながら川沿いで散歩を楽しむ人も多いそうです。

ちなみに、ブルックリンについてウィキペディアではこのように紹介されています。
ブルックリン区(ブルックリンく、Borough of Brooklyn)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に置かれた行政上の5つの区の一つ。ニューヨーク州のキングス(Kings County)の郡域とブルックリン区は同じである。
 ロングアイランド最西部に位置しイースト川ニューヨーク港大西洋に囲まれクイーンズ区と接する。
名称は、オランダ人入植者が母国の地名を取り同地にブルーケレン(Breuckelen)という小さな町を築いたことに由来する。
キングス郡はイギリス王チャールズ2世にちなんでつけられた郡名。
ちなみに、隣のクイーンズはこのチャールズ2世のキャサリン王后にちなんでつけられた。

Wikipedia ブルックリン区 より抜粋



日本や外国から訪れる観光客から人気の浅草からも近く、東京スカイツリーも近くに望める蔵前は、隅田川花火大会も見られる素敵な街です。



 

“ものづくりの街“蔵前


日本でも有数な観光地である浅草からほど近い場所に位置する蔵前、「蔵前(くらまえ)」という名称は今から400年ほど前の江戸時代、幕府の米蔵があったことにちなんだ名前だといわれています。
 

私が記憶している一昔前の蔵前は、花火問屋、財布やバッグなどに使うファスナーやホック、金具などの問屋が多くて“問屋街”といったイメージでした。

昔から蔵前に在住している方に伺ったところ、“昔は飲食店すらほぼ無かった”と言われていました。

私が会社を浅草から蔵前に引っ越ししてきたのは、2016年だったのですが、当時の蔵前でも今ほどのお店はありませんでした。

引っ越し先を探している時に、リボーンの財布を作っている革職人に、引っ越し先のアドバイスを求めたところ蔵前を勧められて引っ越ししてきたのですが、今では“蔵前に引っ越しして良かった”と思っています。

そんな東京のブルックリンと呼ばれている蔵前とブルックリンの共通点2つ目は、“ものづくりの街”というところです。




「メイカーズ(作り手)」の街として有名なブルックリン。

日々進化を続ける注目の場所、ブルックリン。
その中心で急成長しているのが、さまざまなモノやフードなどを手づくりする「作り手=MAKERS」たちです。

以前、台東区議会議員の方がご来店された時に聞いた話なのですが、台東区は蔵前をブルックリンのような“ものづくりの街”として発展させるべく取り組んでおられるそうです。

近くにデザイン学校があるのですが、そこの卒業生が蔵前でお店を出す際に、台東区が援助をしたりしています。

そんなわけで蔵前も、“ものづくりの街”としての発展が目覚ましいのですね。

財布を取り扱っているお店も多くて十数件もあって、そろぞれ個性的なお財布、特に革財布のお店が多数あるので、蔵前散歩をしながら財布のお店を巡っている方も多いです。




ちなみに、弊社はSLAPS(以前のカルクル)さんのビルの2階にあります。
(器とタカラモノさんの隣の福谷ビル2Fです)

リボーン | Re-Bone Official Shop


Re-Bone/リボーン:オンラインショップ



鞄・バッグの専門誌が発信する情報サイト

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『Bagazine』さんで蔵前特集をされているので、良かったら覗いてみてください。


 

“伝統と革新が共存する街“蔵前


「ブルックリンスタイル」とか「ブルックリンテイスト」といった言葉をご存じですか?

同じニューヨークにあるマンハッタンは、高級住宅街もあり家賃が高額なエリアで有名ですが、ブルックリンは、もともと工場や倉庫が建ち並ぶ物価の安い工業地区です。

1990年代に入るとアーティストや若者たちが、家賃の高騰が続いていたマンハッタンからブルックリンに移り住むようになりました。大きな空き倉庫や使われなくなった工場、古いアパートをリノベーションして暮らし始めるようになりました。

その結果、伝統と革新が共存する街として有名になっていきました。

クリエイティビティ溢れる街としてブルックリンが注目を集めるようになり、独特な個性を持つ内装やインテリアは「ブルックリンスタイル」「ブルックリンテイスト」と呼ばれ、今でも高い人気を誇っているのです。

 



一方の蔵前は、江戸時代から倉庫や蔵が立ち並ぶエリア。
有形文化財として有名なタイガービルをはじめとして、300年続いた玩具店の倉庫だった6階建てのビルをリノベーションしたゲストハウス「ヌイ ホステル&バーラウンジ」や、築50年以上の空間をリノベーションした「ダンデライオン チョコレート 」など、空き家を利用した新たなコミュニティスペースが広がっています。
 

リノベーションとは

リフォームは、老朽化した建築物を新築に近い状態に戻すことを指し、リノベーションは既存の建築物に工事を加え、既存のものよりも価値を高めることを指します。


また、蔵前にはオシャレなカフェも多く点在していて革小物を売っているお店などもあります。

若い男性や女性から紳士淑女まで非常に幅広い年代の方々が多く来訪されている街、それが蔵前です。


 

 

“都心から近くアクセスしやすい街”蔵前


マンハッタンからブルックリンへは、地下鉄、タクシー、バス、フェリー、徒歩など、さまざまな方法で行くことができます。

最近では、ブルックリン・ブリッジを徒歩や自転車で渡るツアーもあり、人気が出ているそうです。

歩いても街の中心部から20~30分程度の距離で都会にすぐ足を伸ばせる位置にありながらも、等身大の気取らないライフスタイルを楽しめる地域ですが、蔵前も非常に交通の便が良い地域なんです。
 

電車6線10駅からアクセス可能な蔵前


蔵前に一番近い駅は、都営浅草線の「蔵前駅」、次いで都営大江戸線の「蔵前駅」で、徒歩数分に位置しています。

でも徒歩15分圏内には蔵前駅にもアクセス可能な電車の駅が多数存在しています。

蔵前から少し足を伸ばせば
・東京メトロ銀座線「田原町」「浅草」駅
・東部伊勢崎線「浅草」駅
・つくばエクスプレス「新御徒町」「浅草」駅
・JR総武線「浅草橋」駅
・都営浅草線「浅草」「浅草橋」駅



大通りには都営バスの路線ルートも多く走っていて池袋行のバスなどもあります。
台東区巡回バスの「めぐりん」などもあります。

散歩がてら浅草駅から歩いてこられる方もいらっしゃいます。

ちなみに、銀座線の田原町駅は通勤で毎日使用していますが徒歩10分程度です。

これだけ多くの方面へと伸びている、多方面への交通網からのアクセスに便利なのも蔵前の魅力なのではないでしょうか。

個人的に感じる蔵前の魅力としては、個性的なお店が点在しているので、“天気の良い日のお散歩コースに最適”だといったところでしょうか。

こだわりを持った様々なお店が点在する街へ、お天気の良い日にはお散歩がてら蔵前を散策されてみてはいかがでしょうか?


最後までお読みいただきありがとうございました。

 

あなたの日常が素敵でかけがえのないものでありますように願いを篭めて。


 

 

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