■ケベックシティー　ケベック郊外半日観光
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カナダのフランス文化が色濃く残るケベックシティ。市内の石畳の道や歴史的建造物も魅力的ですが、少し足を伸ばすと、大自然と歴史的なスポットが広がる郊外観光も見逃せません。今回は、オルレアン島、モンモランシーの滝、サンタンドボープレ教会を巡る半日ツアーを紹介します。

⚜️オルレアン島（Île d'Orléans）
ケベックの原風景が残る島です。セントローレンス川に浮かぶこの島は、17世紀にフランス移民が定住した場所で、「ケベックの庭」とも呼ばれています。面積は約191㎢で、のどかな農村風景が広がり、今も伝統的な農業が営まれています。メープルシロップとカシスリキュールが特産品です。

⚜️モンモランシーの滝（Chute Montmorency）
落差83mと、ナイアガラの滝（約51m）よりも高く、迫力満点です。滝の上部には吊り橋があり、滝と周囲を一望できます。滝の周囲は森に囲まれており、紅葉シーズンには黄金色や赤の木々と水しぶきのコントラストが見事。

⚜️サンタンドボープレ教会（Basilique Sainte-Anne-de-Beaupré）
北米三大巡礼地のひとつとされるサンタンドボープレ大聖堂。メキシコのグアダルーペ聖母大聖堂、アメリカの聖ヨゼフの聖堂と並び、年間100万人以上が訪れる重要な巡礼地です。聖アンヌ（聖母マリアの母）に祈ると病気が治るとされ、カナダ全土から巡礼者が訪れます。大聖堂の入り口には、回復した人々が奉納した杖や装具が並べられています。

このツアーは約3時間の日本語ガイドと専用車を使ったプライベートツアーです。市内の歴史ある街並みを抜けると、すぐに緑豊かな風景が広がり、フランスの田園地帯を思わせるような雰囲気になります。名物ガイド髙橋さんのトークにも引き込まれます。

紅葉シーズン（9月下旬～10月中旬）は特に人気が高く、日本語ガイド付きツアーはすでに満席となっています。シーズンをずらして来ていただくことをお勧めします。また、来年以降に訪れる予定の方は、できるだけ早めの予約をおすすめします。

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