講談師・旭堂南湖が送る古典怪談シリーズ 『講談 古典怪異譚 二十六』を配信開始

パンローリング株式会社

2025.02.06 11:49

 パンローリング株式会社(東京都新宿区)は、日本全国の講談会、落語会で活躍中の講談師・旭堂 南湖(きょくどう なんこ)さんがお送りする実話怪談集『講談 古典怪異譚 二十六』を2025年2月5日に世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブルにて同時に配信開始いたしました。
 本作から「吉原奇聞小夜衣草紙」を収録していきます。南湖先生曰く「吉原を舞台にした陰惨な話で、ジメジメとした怪異が近寄ってきます」。二十八巻で大団円です。

『講談 古典怪異譚 二十六』概要

配信開始日:2025年2月5日
著者: 旭堂南湖
ナレーター: 旭堂南湖
再生時間: 2時間  6分
形式:オーディオブック
▶『講談 古典怪異譚 二十六』(Amazon オーディブルサイトへはこちら)

講談 古典怪異譚 二十六

収録内容

■ 吉原奇聞小夜衣草紙 その一「源次郎と小夜衣花魁」(33分)
天明の頃、深川黒江町に浜田屋源兵衛という材木商。これがふとしたことから、田沼意次のお気に入りとなった。浜田屋の材木もよく売れる。
浜田屋には一人息子があって、源次郎という。日頃から部屋へこもって学問ばかりしているから、体も弱ってくる。親も心配して、近所の友達に誘われて、吉原へでも行って、少しぐらい遊びを覚えたらいいのに、と思っている。すると、近所のご隠居が亡くなって、そのお葬式が浅草である。源次郎は、その帰りに初めて吉原へ足を踏み入れることになった。

■ 吉原奇聞小夜衣草紙 その二「梅屋敷の出会い」(32分)
源次郎は番頭六兵衛に誘われて、亀戸の梅屋敷へ梅見にいくことになった。そこで出会ったのが絶世の美人。松平出羽守のお留守居役、大野専左衛門の娘で、お八重という。
一目惚れ、恋煩い。親類の富田屋が間に入りまして、縁談の申し込み。大野専左衛門も、「浜田屋は町人であるが、田沼公のお気に入り。娘をやっても良い」という返事。トントン拍子に話がまとまりかけたが、困ったことが一つある。

■ 吉原奇聞小夜衣草紙 その三「起請文」(28分)
■ 吉原奇聞小夜衣草紙 その四「小夜衣の覚悟」(32分)

プロフィール

旭堂南湖(きょくどうなんこ)
講談師。1973年生まれ。滋賀県出身。大阪芸術大学大学院修士課程卒業。
1999年、三代目旭堂南陵(無形文化財保持者・2005年死去)に入門。
2003年、大阪舞台芸術新人賞受賞。
2010年、文化庁芸術祭新人賞受賞。
2015年、『映画 講談・難波戦記-真田幸村 紅蓮の猛将-』全国ロードショー。主演作品。
2019年、CD「上方講談シリーズ4 旭堂南湖」発売。「血染の太鼓 広島商業と作新学院」「太閤記より 明智光秀の奮戦」収録。

OKOWA胎動出場
怪談グランプリ2019出場
怪談最恐戦2019ファイナル出場
東大阪てのひら怪談優秀賞受賞

ZOOMを使った「オンライン講談教室」も好評。
講談や怪談の語り方をマン・ツー・マンで懇切丁寧に指導し、普及に努めている。

講談師・旭堂南湖公式サイト https://nanko.amebaownd.com/
Twitter http://twitter.com/nanko_kyokudou

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