「文化服装学院 × ジャンスポーツ『アップサイクルプロジェクト』最優秀作品決定
『Free Spirit(溢れ出す自由なエネルギー)』がコンセプト
廃棄予定だったJanSportのバックパックを活用し、学生たちが独創的な洋服へと生まれ変わらせる「アップサイクルプロジェクト」。JanSportと文化服装学院が共同で実施したこの初の試みには、学部や学年の垣根を超えて6名の学生が参加し、昨年11月に開催された文化服装学院の文化祭ファッションショーで全作品を披露。その後、厳正な審査の結果、ファッション工科専門課程 ファッション高度専門士科2年生 小林小春さんの「Free Spirit」が最優秀賞に選ばれました。 彼女の作品に込めた思いや制作秘話を語った記事をご覧ください(https://jansport.co.jp/hpgen/HPB/entries/14.html)
アップサイクルプロジェクトとは
汚れなどが原因で正規販売できなかったものや、使用済みのサンプル品など、廃棄予定だったJANSPORTのバックパックを資材とし、文化服装学院の学生たちが洋服へとリデザインする試み。応募作品は文化服装学院の「2024文化祭Ⅰ部ファッションショー(https://www.bunka-fc.ac.jp/ct-event/42641/)」で披露され、学院長や米国JANSPORT社のスタッフが最優秀賞を選定した。JANSPORTでは、このプロジェクトを通じ「廃棄ロスの削減」、学生たちの「想像力&環境保護への意識向上」を目指している。
■最優秀作品:
「Free Spirit」小林小春さん(文化服装学院ファッション工科専門課程ファッション高度専門士科2年)
本作品のコンセプトは「Free Spirit(溢れ出す自由なエネルギー)」。ズボンからチューブに通した紐を垂らすことで、希望や情熱、エネルギーといったポジティブなヴァイブスがあふれ出す様子を創造力豊かに表現し、肩紐やパッド、ウェビング、ラベルなど、ジャンスポーツ製品に使われている素材ひとつひとつを効果的に再利用した点などが評価され、今回の受賞に至りました。彼女を中心に同じクラスの友人6名、シューズデザイン科から1名、ジュエリーデザイン科から3名と合計11名でこの作品を作り上げています。
■優秀作品
攝待あいみさん(ニットデザイン科3年)
馬場美里さん(アパレルデザイン科バーチャルファッションコース3年)
※今回審査したのは、文化服装学院の学院長と、米国JANSPORT社の製品やデザインの責任者、サステナビリティ推進担当者をはじめとするスタッフ7名。「素材の活かし方」「独創性」「デザイン性」「バランス」「市場性」の5つの指標を基に審査を行いました。
■文化服装学院について
1923年、日本で最初の服装教育の学校として認可される。以降、約100年にわたって日本のファッション教育の中心的役割を果たしている。文化服装学院を巣立った卒業生は30万人以上。飛び立ったデザイナーたちは、日本のファッションを世界トップレベルまで押し上げ、その第一線で活躍し続けている。
公式サイト:https://www.bunka-fc.ac.jp/
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■ジャンスポーツについて
1967年、シアトルで3人の仲間によって立ち上げられたアウトドアバッグブランド。アメリカはもとより、
世界各国の百貨店、専門店、セレクトショップ等で展開され、若者を中心に広く親しまれています。
公式サイト:www.jansport.co.jp
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