TPCマーケティングリサーチ株式会社、ロコモ対策商品ユーザーの実態について調査結果を発表
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、「ロコモ対策商品ユーザーの実態とニーズ」について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、足腰の衰えの改善を目的に健康食品を2~3日に1日以上摂取している50~70代の男女1,030人を対象に、ロコモ対策商品に関するアンケート調査を実施した。なお、今回は2019年、2022年に続き、3回目の調査となる。
◆調査の結果、足腰の衰えを感じる症状として「腰の痛み」「ひざの痛み」「体の硬さ」が多く挙げられた。これらの症状の原因としては、「加齢・老化」「筋力の低下」「運動不足」が全体の5割以上を占めており、特に「階段の上り下り」「立ち上がる時」「歩行時」に強く感じられる傾向にある。
◆対策として意識的に摂取されている成分では、「グルコサミン」が53.4%でトップとなった。次いで、「カルシウム」「コラーゲン」「コンドロイチン」「ビタミンD」「動物性たんぱく質」「プロテオグリカン」などが上位に挙がり、これらは過去3回の調査を通じて増加傾向にある。なかでも希少成分とされる「プロテオグリカン」は2019年から9.7pt増と大幅に伸長しており、一般への普及が進んでいる実態が確認できた。
◆「骨」「筋肉」「関節」など運動器のケア意識では、「骨」をケアしたいという回答が2019年以降増加傾向にあり、「骨」への関心が年々高まっていることが明らかになった。「骨」のケアを重視する人(最もケアしたい運動器に骨を選択した人)は、骨密度の検査や骨折・転倒などが対策のきっかけとなったとしており、「骨は自覚症状がないからこそ予防のケアが重要だ」と考えている。
◆予防意識に関する質問では、「もっと早く対策すべきだった」と考える人が全体の74.5%に上り、「対策を始めた年齢」と「始めるべきだったと思う年齢」には7~8歳のギャップがあることがわかった。また、「対策を始めるべきだったと思う年齢」は「初めて症状を感じた年齢」よりも若く、多くのロコモ対策商品ユーザーが症状を自覚する前の予防の重要性を認識していることが示された。さらに約800サンプルのFA回答を聴取している。
◆ロコモ対策商品の摂取実態では、「ロコモア」が24.4%でトップとなり、2019年から順位・摂取率ともに上昇している。一方、その他のブランドは「ザバス」や「アミノバイタル」など一部のスポーツ系ブランドを除き、多くが横ばいまたは減少傾向となっており、「ロコモア」の一強体制が強まる状況となっている。
◆当調査では50~70代男女の足腰の衰えの実態や、足腰の衰えに対する対策、健康食品に至るカスタマージャーニー、ロコモ対策商品の摂取実態などを調査。性別、年代別に加えて、「アクティブタイプ」「ソーシャルタイプ」「エコノミータイプ」「プレロコモタイプ」「サプリメントタイプ」の5つのクラスターでも分析している。
【調査対象者】
足腰の衰えの改善を目的に健康食品を2~3日に1日以上摂取している50~70代の男女1,030人
【調査実査日】
2024年11月19~21日
<資料名>
2024年 ロコモ対策商品ユーザーの実態とニーズ(第3弾)
―74.5%が「もっと早く対策すべきだった」と後悔…。予防意識が高まるロコモ対策市場―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220250507
発刊日:2024年12月25日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
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