【自治体×YouTuber】インフルエンサーマーケティングで社会問題の解決を

株式会社Carry On

2025.01.14 17:00

当社は、所属YouTuberを起用して、自治体との協力のもと社会問題の課題を解決することを目的とし、様々なイベントを行っています。

静岡県×6次産業×YouTuber

静岡県では、平成27年6月、年間を通じて豊富な魚種が水揚げされる伊東の特性を活かすため、地魚の魅力を発信し、消費拡大や販売促進、魚食普及を目的に、地域全体で水産業の6次産業化に取り組む「伊豆・いとう地魚王国」を建国されました。
出典先:https://www.city.ito.shizuoka.jp/gyosei/soshikikarasagasu/sangyoka/shiseijoho/2/2/10414.html

6次産業とは?

生産者(1次産業者)が加工(2次産業)と流通・販売(3次産業)も行い、経営の多角化を図ることです。6次産業の「6」は、1次・2次・3次のそれぞれの数字を掛け算したものであり、産業の融合を図り、新たな価値を生み出すことを意味しています。
出典先:https://agrijob.jp/contents/myagri/industries

背景

①消費量減少
農林水産省「食料需給表」及び国際連合食糧農業機関の報告によると、過去50年間における世界の1人当たり食用魚介類の消費量が約2倍に増加している一方、日本は2001年から2018年にかけて50年前の水準まで減少しています。
また、魚食普及推進センターの消費者モニター調査によると、魚介類を購入しない理由として、「価格が高い」「調理が面倒」「調理方法を知らない」などが挙げられています。
出典元:https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/zyukyu/pdf/zyukyu_240808.pdf
   2020年 世界漁業・養殖業白書 (The State of World Fisheries and Aquaculture: SOFIA)

②食料自給率の減少
日本では、食料自給率の低さが現状、課題となっています。

農林水産省の発表によれば、2023年度(令和5年度)の日本の食料自給率は38%(カロリーベースによる試算)で、残りの62%は輸入に頼っています。そのため、食料自給率を向上させる手段の一つとして、地産地消が重要とされています。


出典先:https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/012.html

現在では、食料自給率を向上させるために、2011年3月に「6次産業化・地産地消法(地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律)」が施行されました。
その結果、地産地消を推奨することによって「食料自給率の向上に加え、直売所や加工の取り組みなどを通じて、6次産業化にもつながるもの」として、国の政策でも重要視されています。
出典先:https://www.maff.go.jp/j/nousin/inobe/6jika/horitsu.html

以上の背景から、「伊豆・いとう地魚王国」の取り組みを開始いたしました。

「伊豆・いとう地魚王国」

「伊豆・いとう地魚王国」では、魚の捌き方教室等の魚食普及事業、小学生による漁業体験等の地魚PR推進事業など様々な活動を行っています。
今回は当社所属YouTuberの「カモミールチャンネル」が「伊豆・いとう地魚王国」に加盟している「城ヶ崎海岸富戸定置網株式会社」の定置網漁業の体験に行ってきました。
実際に朝早くから漁に参加し、漁師さんから稚魚は獲らずに海に残すことで、フードロスの削減や、水産資源を守るような漁を行っていることなど定置網漁について学んだり、そこで獲れた活気のある魚に触れたりと、貴重な体験ができました。
また、獲れた魚は持ち帰ることができることも「伊豆・いとう地魚王国」の体験ならではです。

体験の様子は「カモミールチャンネル」の動画よりご覧ください。

ついに、海に出てみた。

 

茨城県×キャンプ×YouTuber

茨城県では、茨城県の魅力の認知度拡大と年間を通しての観光客の増加を目的に、「IBARAKI CAMP WINTER FESTA」をはじめとしたアウトドアを切り口とした誘客を令和2年度から進めています。
そんな北関東に位置する茨城県は、首都圏から1〜2時間とアクセスもよく、豊かな自然の中で多様なキャンプを楽しめる魅力的な地域です。

背景

キャンプ場の数は日本一?*
スポーツ庁の「体育・スポーツ施設現況調査」によれば、茨城県のキャンプ場数は163か所で全国1位です*。茨城県に多くのキャンプ場がある理由には、総じて土地が平坦であることに加え、筑波山などの山、霞ケ浦や涸沼などの湖、日立や大洗などの海、5つの水系を有する川など、多様で豊かな自然環境があるからです。また、降雪が少ないことも、近年人気が出ている「冬キャンプ」をする上で好条件の立地であることも理由の一つです。
出典先:https://www.tsukubair.co.jp/wp/wp-content/uppdf/di/202103i_4.pdf
*2018年10月 1日時点

課題
しかし、前述したように茨城県では、キャンプ地としての高いポテンシャルを持つ一方、キャンプ地としての茨城県の認知度は未だ低く、その魅力を十分に発揮できていないことや、冬の観光客が少ないということが課題となっています。
こうした中、茨城県では、コロナ禍をきっかけに人気に火がついた「キャンプ」に一足早く目をつけ、キャンプ地としての魅力度向上に本格的に取り組み始めました。
出典先:https://www.tsukubair.co.jp/wp/wp-content/uppdf/di/202103i_4.pdf

その取り組みとして「IBARAKI CAMP WINTER FESTA」に当社所属YouTuberの「出張料理人 ミツ」がゲストとしてご招待いただきました。

イベント内容

茨城県では、山間部や沿岸部、河川など地域ならではの特性を活かしたスタイルのキャンプを楽しむことができます。自然に囲まれた広々としたキャンプ場で、アクティビティや食を通して茨城の魅力を体験できるキャンプイベントが開催されました。

今回は、2024年12月14、15日と2日間に渡って行われた大洗キャンプ場のイベントにて、当社所属YouTuberの「出張料理人 ミツ」が15日のトークショーのゲストとして招待されました。

イベントでは、「出張料理人 ミツ」の冬キャンプの様子や、キャンプ飯に関するトークショーを行い、冬のキャンプの楽しみ方や冬の外で食べるキャンプ飯の美味しさ等についてトークを行いました。

会場には、アウトドアブランドが揃うマーケットや茨城県ならではの食を味わえるグルメブースなどが出店されたり、お子さま連れでも楽しめるジップラインなどのアクティビティがありました。
また、茨城県の食材を用いたアレンジ鍋作り体験を行ったり、茨城県の冬の味覚として有名な「あんこう」の解体ショーが行われるなど迫力満点のコンテンツが多いイベントでした。

昨年ご招待された際に「出張料理人 ミツ」が作っていた「おでん」の動画もぜひご覧ください。

この動画を見ればキャンプでも家でも極上のおでんが簡単に作れます

インフルエンサーマーケティングで社会問題の解決を

現在、各地の自治体では、社会問題となっている課題を解決するために地域企業と一緒に取り組みを推進しています。
日本の食料自給率の向上や、消費量の減少、そして観光客の増加など日本の産業を盛り上げるための、より効果的な手段としてYouTuberを起用したPRを行い、YouTuberの持つ影響力や発信力を用いた課題解決に繋げています。

今回ご紹介させていただいた取り組みの中でも、自治体の取り組みとマッチしているYouTuberを起用したことにより、訴求したいターゲット層にしっかりとアプローチを行っていました。
YouTuberを起用したPRの手法は、インフルエンサーマーケティングの魅力のひとつであり、現代においては非常に効果的なマーケティング手法です。

そのため、当社でも、YouTuberを起用した社会的に意義のある取り組みを積極的に行い、社会へと貢献できるような取り組みを行って参ります。

 

【カモミールチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCe1dNVG_nTXAbi7q7arBcUw

【出張料理人 ミツ】
https://www.youtube.com/@3cha-n

【株式会社Carry On 会社概要】
会社名   :株式会社Carry On(キャリオン)
本店所在地 :東京都渋谷区神宮前6-12-20 J6 Frontビル6F
大阪支店  :大阪府大阪市淀川区西中島4-5-1 NLC新大阪ワービル10F
創業    :2021年3月
代表取締役 :高田 樹
事業内容  :クリエイターマネジメント
       各種プロモーション
       EC企画販売事業
       イベント事業
       SNSコンサルティング
URL    :https://carry0n.co.jp/

【お問い合わせ先】
mail:info@carry0n.co.jp

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種類
イベント

カテゴリ
広告・宣伝

サブカテゴリ
自治体など