【年末年始調査】「大掃除をするは4割」「年末年始も節約するは5割」年始の挨拶手段は“LINE”が過半数超えの一方で“年賀状”は6.2Ptダウン
株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®(以下、POB)」の会員3,006人に「年末年始に関する過ごし方に関する調査」を実施致しました。
昨年に引き続き様々な値上げが行われ、日々の生活にも影響が少なくはない一年でしたが、そんな2024年をどのように締めくくり、2025年をどう迎えるのか、大掃除の実施や年始の挨拶を中心に調査しました。
《調査サマリー》
・「毎年必ず大掃除をする」は4割ほど!「普段から十分な掃除ができている」3割はあえて大掃除はしない
・大掃除で綺麗にしたい場所は「キッチン」「浴室」「トイレ」が上位に並ぶ
・ 年末年始の過ごし方は「何もせずにゆっくり過ごす」が過半数に迫り最も多い結果に
・節約志向強く「普段から節約していて年末年始でも節約する」という人が5割に
・「年始の挨拶手段」は前回調査と同様に「LINE」がトップに!年賀状は値上げの影響か大きくダウン
「毎年必ず大掃除をする」は4割ほど!「普段から十分な掃除ができている」3割はあえて大掃除はしない
「年末年始の休日」について調査した結果、回答が最も多かったのは「1月1日(月)(89.0%)」でした。12月28日から1月4日までの9日間は6割の選択率となっており、休日の人が多い期間になっています。また当該期間中で9日以上休みの予定と回答した人は47.7%となっています(図表1)。
大掃除で綺麗にしたい場所は「キッチン」「浴室」「トイレ」が上位に並ぶ
「大掃除で重点的に綺麗にしたい場所」を調査したところ「キッチン(59.1%)」が最も多い結果となりました。次いで「浴室(52.8%)」「トイレ(43.6%)」が続いています。年代別でも20代以下を除いてキッチンが最も選ばれている一方で、20代以下は「浴室(48.3%)」と「トイレ(45.0%)」が「キッチン(43.3%)」よりも上位に入っており、他年代よりも「キッチン」の優先度が低い様子が見て取れます。「窓・サッシ」は年代が上がるほど、一方で「寝室」や「家電製品」は若い年代ほど選ばれている傾向があります(図表2)。
年末年始の過ごし方は「何もせずにゆっくり過ごす」が過半数に迫り最も多い結果に
「年末年始の過ごしか方」を調査したところ「何もせずゆっくり過ごす(45.9%)」が最も多く、次いで「初詣・お参り(42.4%)」「食事を楽しむ(32.9%)」と続きました。2023年に同様の質問をした結果と多少の数値の増減はあるものの上位に並ぶ項目は変わらない結果となりました(図表3)。
節約志向強く「普段から節約していて年末年始でも節約する」という人が5割に
「年末年始の消費意識」を調査したところ、最も多かったのは「普段から節約意識が高く、年末年始もなるべく節約したい(50.1%)」となりました。2番目は「普段から節約意識は高いが、年末年始は良いものを買いたい(28.6%)」でしたが、全体的には年末年始だからといって財布の紐を緩めないという考えの人が多いことがわかります(図表4)。
「年始の挨拶手段」は前回に引き続き「LINE」がトップに!年賀状は値上げの影響か大きくダウン
「年始の挨拶」について調査したところ「挨拶をする(73.8%)」で、7割以上が挨拶をすると回答していますが、前回の75.9%からは‐2.1Ptとなりました。「挨拶の手段」については前回に引き続き「LINE(53.6%)」が最も多く、前回の51.3%から+2.3Ptとなりました。「LINE」に次いでは前回と同様に「年賀状(39.5%)」「メール(13.5%)」と続いていますが、年賀状は今年の郵便料金値上げの影響もあるのか‐6.2Ptと大きく下降しています。
年代別で見ると20代以下は「LINE」「電話」「SNS投稿」が前回よりも上昇しています。「年賀状」は全年代で下がっていますが、40代が‐10.9Ptで最も下降しています。「LINE」は20代に次いで、50代が前回から+6.2Ptで大きく上昇しています(図表5)。
【アンケート調査概要】
調査期間:2024年11月21日~11月25日
調査対象:mitorizの消費者購買行動レポートデータサービス「Point of Buy®」の登録会員(POB会員)
POB会員(平均年齢51.2歳)
調査方法:インターネットによる自社調査(有効回答数:3,006件)
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