誰もが読書を諦めなくてよい社会を目指す「SDGs読書プロジェクト」 オオスミが参画

株式会社オトバンク

2022.12.22 13:00

図書館提供に続き、社員教育・福利厚生にも広がり。オーディオブックを通じて従業員に読書や学びの機会を提供

日本一のオーディオブック書籍ラインナップ数を配信する(※1)「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也、以下「オトバンク」)は、「SDGs読書プロジェクト」を掲げ、オーディオブックを通じて誰もが読書や学びの機会を得られる社会の実現を目指しています。このたび、株式会社オオスミ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大角武志、以下「オオスミ」)が、同プロジェクトの趣旨に賛同し、メンバーシップ企業として参画しますことをお知らせいたします。※1.日本マーケティングリサーチ機構2022年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。

SDGs読書プロジェクトとは

「SDGs読書プロジェクト」は、紙・電子に続く第三の書籍であるオーディオブックを通じて学びと読書の機会を提供する取り組みを行うとともに、障害者差別解消法および読書バリアフリー法の理念の実現を目指すプロジェクトです。

目の不自由な方や老眼等で本を目で読むことが困難な方、ディスレクシア傾向があり活字理解にハードルがある方、仕事や家事育児で忙しく本を開く時間が取れない方など、誰もが読書を諦めなくてよい社会を作るため、公共図書館や大学図書館、医療機関、高齢者施設、企業の社員教育・福利厚生等へのオーディオブック導入に取り組んでいます(※2)。

また、同プロジェクトに賛同くださる企業・団体を増やし、より多くの方がオーディオブックに接する機会をつくることで、耳で読書することの認知向上に努めています。

※2. 台東区公共図書館における導入事例(下写真)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000034798.html

オオスミの参画につきまして

横浜で環境調査・コンサルタントを行うオオスミは、「私たちは 地球に暮らす人々に『安全』と『安心』を環境面から提供しつづけます」をミッションに掲げ、中間指標としてSDGsを捉えて持続可能な環境や社会の構築に注力しています。

また、同社は多忙な従業員や老眼で読書が難しい従業員など、すべての従業員に読書や質の高い学びの機会を提供したいという思いで、福利厚生の一環としてオトバンクが提供するオーディオブックの聴き放題サービス「audiobook.jp 法人版」をすべての従業員向けに導入しています。

同社のSDGsへの取り組みや、従業員への思いは「SDGs読書プロジェクト」と通ずるところあり、このたびメンバーシップ企業として参画いただきました。

【参考】オオスミのSDGsの取り組み詳細: https://www.o-smi.co.jp/sdgs.html

  

オトバンク創業者で代表取締役会長・上田渉のコメント

私がオトバンクを創業したきっかけに、緑内障で失明した祖父の存在があります。祖父のように目が不自由な方や老眼等で読書が難しくなった方など、誰もが読書を楽しめる「聴く文化」を創ることを目指し、オーディオブックサービスを立ち上げました。

「SDGs読書プロジェクト」は、そんな創業の思いの実現を促進すべく掲げたプロジェクトです。このたび、オオスミ様が「SDGs読書プロジェクト」に参画くださり、大変嬉しく存じます。

「本を耳で聴く」が当たり前の世の中にはまだまだ道半ばですが、オオスミ様をはじめ、このプロジェクトにお力をお貸しくださる皆様と共に、いつでも、 どこでも、誰もが気軽にオーディオブックで耳読書を楽しめる社会を目指してまいります。

  

オーディオブックとは

オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。

近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及で音声コンテンツの利用環境が急速に整ったことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションプラン導入などを背景にオーディオブックの利用者が急増。現在、オーディオブックは、紙、電子書籍に続く、第3の書籍として広がりつつあります。

【参考】オーディオブック制作の様子からおすすめ作品までわかる!「まるわかり!オーディオブック」 https://bit.ly/3Xg8mFJ

 

audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)

株式会社オトバンクが運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。

2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。 2022年6月に会員数が250万人を突破。 https://audiobook.jp/

 

【サービス概要】

・サービス名称:「audiobook.jp」

・サイトURL:https://audiobook.jp/

・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios

・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android

 

・料金体系:

聴き放題プランは、月額1,000円(税込)。入会から2週間は無料でご利用いただけます。

個別購入は作品ごとの購入が可能。(※単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1,500円)での配信が中心。)

 

audiobook.jp 法人版

リモートワークやDXなど新たな働き方の広がりを背景に、2022年1月に提供を開始した法人向けのオーディオブック聴き放題プランです。当プランはHR関連で最も権威ある賞として信頼されている日本の人事部「HRアワード2022」で優秀賞を受賞するなど、人材育成や社員研修のツールとして高く評価され、リリース開始後10ヶ月で導入企業が80社を突破しました。

 

【audiobook.jp 法人版について】

・特設ページ: https://pages.audiobook.jp/business/

・お問い合わせフォーム: https://form.run/@otobank-1639003654

 

 

株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)

音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」(https://sinkan.jp/)を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。https://www.otobank.co.jp/

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
その他

カテゴリ
エンタメ

サブカテゴリ
ゲーム・ホビー
デジタル