■広がる新しい結婚式の価値観

コロナ禍以降、カップル独自の価値観を反映したオリジナリティ重視の結婚式が注目されるようになりました。そして、結婚式場等でも多様な価値観に対応した新たなプランやサービスが広がりをみせており、当社でも先般、タイパ・コスパなどの価値観に対応する結婚式費用約100万円、ご祝儀１万円程度の会費で実現できる新スタイル結婚式「ラフスタ」の提供を開始しました。

今般は、このように緩やかに変化する結婚式のトレンドについて、今後結婚式をご検討の際にお客様に少しでもご参考にしていただければと考え、ウェディングカウンセラー・プランナーが選ぶ「今年の結婚式を象徴する漢字」を発表することとしました。結婚式が人生の重要な節目として、より多くのカップルにとって特別な体験となるよう、引き続きスマ婚では様々な情報を提供していきます。

■2024年の結婚式を象徴する漢字は「楽」

ウェディングカウンセラー・プランナーが選ぶ今年の結婚式を象徴する漢字

１位：楽（楽しさの追求）

2024年の結婚式を象徴する漢字として最も選ばれたのは「楽」です。

お客様から、「堅苦しい形式よりも、ゲストと一緒に楽しい時間を過ごせる結婚式にしたい」、「自分たちらしさを表現し、心から笑顔になれる一日を作りたい」というお声が多数寄せられており、2024年は結婚式において「楽しむこと」の価値が改めて見直されたと一年となりました。

２位：安（費用の安心感）

「安」は、結婚式における「費用面での安心感」を象徴しています。

お客様から、「予算を抑え、結婚式を挙げたい」「ゲストのご祝儀の負担を減らしたい」というお声も多く、ゲストにかかるご祝儀の負担を減らしつつ、予算内で素敵な式を挙げることを大切にしているカップルが増加していることが伺えました。

３位：色（オリジナリティ）

「色」は、結婚式におけるオリジナリティを反映するものとして選ばれました。

お客様から、「自分たちらしい雰囲気のある結婚式にしたい」「テーマカラーを使って、統一感を持たせたい」というお声も多く、華やかな雰囲気のなかにオリジナリティを重視するカップルが増加していることが伺えました。

＜ウェディング事業本部　副本部長 山本真也のコメント＞

結婚式のスタイルが多様化する一方で、コロナ禍を経て平均招待人数は年々増加傾向にあります。今年の結婚式を象徴する漢字として『楽』が選ばれたことは、人々が「みんなで集まることの楽しさ」を再認識していることを示していると考えられます。

先日リリースした「ラフスタ」の企画背景には、「結婚式の本来の良さである『多くの方に祝福されるセレモニー』を、できるだけ多くの新郎新婦に体験していただきたい」という想いが込められています。

私たちの既存サービス「スマ婚」「2次会くん」を通じて、多くの方に祝福される新郎新婦の幸せそうな姿を数多く目にしてきました。結婚式は、親御様やご親族への感謝の気持ちを伝え、友人たちとの思い出を語る場でもあります。そして、このような大切な人々が一堂に会する機会を作る特別な場であると私たちは考えています。

結婚式がなければ、親族や友人を一同に集めることは難しいものです。例えば、誕生日パーティーに同じように多くの人を呼ぶことは、現実的にはなかなか実現しにくいでしょう。そのため、結婚式という機会を活用し、より多くの方々に「お披露目」の場を提供する選択肢を広げることが、私たちの使命だと考えています。

これからも、新郎新婦はもちろん、ゲスト全員が心から楽しめる結婚式のサービスを創り続けてまいります。

調査対象：スマ婚、2次会くんのウェディングカウンセラー・プランナー35人

有効回答数（サンプル数） ：35人

集計期間：2024年10月11日～10月20日

調査機関：自社調査