講談師の旭堂南湖が送る講談古典怪談シリーズ 『講談 古典怪異譚 二十二』、『講談 古典怪異譚 二十三』を 同時配信開始
パンローリング株式会社(東京都新宿区)は、伝統話芸「講談」で現代怪談を語っている。日本全国の講談会、落語会で活躍中の講談師・旭堂 南湖(きょくどう なんこ)さんがお送りする実話怪談集『講談 古典怪異譚 二十二』、『講談 古典怪異譚 二十三』を2024年 9月27日に世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブルにて同時に配信開始いたしました。
二十二巻には二十巻から続く化け猫が出てくる講談「有馬猫騒動」の「その九」から「大団円」までを収録、また二十三巻には現在の千葉県・佐倉の義民の亡霊が悪役人に祟りを致すという「佐倉義民伝」の「イントロダクション」から「その三」までを収録しています。
『講談 古典怪異譚 二十二』概要
配信開始日:2024年9月27日
著者: 旭堂 南湖
ナレーター: 旭堂 南湖
再生時間: 1 時間 4 6分
形式:オーディオブック
収録内容
■ 有馬猫騒動・その九「和解」(26分)
■ 有馬猫騒動・その十「火事場の働き」(22分)
■ 有馬猫騒動・その十一「小野川登場」(23分)
■ 有馬猫騒動・その十二「化け物退治」(22分)
■ 有馬猫騒動・その十三「大団円」(13分)
『講談 古典怪異譚 二十三』概要
配信開始日:2024年9月27日
著者: 旭堂 南湖
ナレーター: 旭堂 南湖
再生時間: 1 時間 4 3分
形式:オーディオブック
収録内容
■ 佐倉義民伝 イントロダクション(10分)
■ 佐倉義民伝・その一「島屋源兵衛」(35分)
■ 佐倉義民伝・その二「甚兵衛の渡し」(27分)
■ 佐倉義民伝・その三「圓珠院の手引」(31分)
プロフィール
旭堂 南湖(きょくどう なんこ)
講談師。1973年生まれ。滋賀県出身。大阪芸術大学大学院修士課程卒業。
1999年、三代目旭堂南陵(無形文化財保持者・2005年死去)に入門。
2003年、大阪舞台芸術新人賞受賞。
2010年、文化庁芸術祭新人賞受賞。
2015年、『映画 講談・難波戦記-真田幸村 紅蓮の猛将-』全国ロードショー。主演作品。
2019年、CD「上方講談シリーズ4 旭堂南湖」発売。「血染の太鼓 広島商業と作新学院」「太閤記より 明智光秀の奮戦」収録。
OKOWA胎動出場
怪談グランプリ2019出場
怪談最恐戦2019ファイナル出場
東大阪てのひら怪談優秀賞受賞
ZOOMを使った「オンライン講談教室」も好評。
講談や怪談の語り方をマン・ツー・マンで懇切丁寧に指導し、普及に努めている。
講談師・旭堂南湖公式サイト https://nanko.amebaownd.com/
Twitter http://twitter.com/nanko_kyokudou
好評配信中!
故きを温ねて新しきを知る旭堂 南湖(きょくどう なんこ)の講談シリーズ
こども講談 一
「西行鼓ヶ滝」(13分)
今から八百年以上前。兵庫県川西市に、水晶の簾を下げた様なきれい滝がございました。上から落ちてくる川の水が滝壷に当たりますと、ポンポンと音がした。鼓という楽器があり、その鼓を打ったように聞こえるから、鼓ヶ滝と名前がついた。ここへ西行がやってきて、歌を詠みました。
『伝え聞く 鼓ヶ滝に来てみれば 沢辺に咲きし たんぽぽの花』
見事な歌を詠んだが、西行の前にお爺さん、お婆さんが現れて……。お子様向け短めの講談を楽しんでください♪
講談 古典怪異譚 一
「円山応挙の幽霊画」(27分)
円山応挙は江戸時代に活躍した絵師。国宝「雪松図屏風」や重要文化財「藤花図」が有名だが、特に人気があるのが幽霊画。現在でも、応挙の幽霊画は美術館や寺院などに残されている。幽霊の絵というものは、一見気味が悪いように感じるものなのだが、ではなぜ応挙が幽霊画を描き始めたのか。それは、一人の花魁との出会いがきっかけであった。当時、長崎に丸山という遊里があり、そこを訪れた応挙が出会ったのが、病気でやせ衰えた花魁・紫だった。紫の絵を描いた応挙は、彼女が大事にしていた唐錦の小布を受け取るのだが…。 怪談でありながら、人情噺でもある一席。 ほか。
講談 現代怪異譚 一
「事故物件」(7分)
マユミさんという二十代の女性が引っ越しをしようと不動産屋に相談をした。
とてもいい物件があった。築浅、駅近、非常に綺麗。それなのに家賃が格安。
事故物件だ。どうやらバスルームで誰かが亡くなったらしい。バスルームを確認すると、バスタブは新品。傷一つない。
マユミさん、このマンションを借りることにした。引っ越しの当日、湯船に浸かっていると聞こえてきた赤ちゃんの泣き声。これが怪異の始まりだった。 全11席収録。
桂文我師匠との「上方の落語と講談の会」も好評配信中!
桂文我・旭堂南湖 二人会 「上方の落語と講談の会」
上方落語と上方講談の中で、ガッチリと腰を据えた演題、笑えるネタを、桂文我と旭堂南湖が一生懸命演じました。上方古典芸能の神髄がここに集まれり。ライブの真骨頂ここにあり。
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