2025台北ゲームショウ Indie Game Award 2025 ファイナリスト発表!
史上最多の52か国・340チームが参加 参加作品数が前年比26%増加、新たに7か国が初参加し、国際的な影響力がさらに拡大
新たな記録を更新!台北ゲームショウが主催するインディーゲーム大賞「Indie Game Award(IGA)」のファイナリストが本日発表されました。今年は、国際的な影響力がさらに広がり、52か国・地域から340チームが参加しました。昨年比で26%の増加を記録しました。また、ジョージア、アゼルバイジャン、ラトビア、エジプト、ウクライナ、ウルグアイ、ニュージーランドの7か国が新たに参加。特にニュージーランドのチームは、初参加ながらもファイナリストに選出され、大きな注目を集めています。
ノミネートされた作品は、業界専門家、メディア関係者、歴代IGA受賞者、映像クリエイターで構成された審査員団によって、ストーリー、サウンド、アート、ゲームメカニクス、創造性といった観点で評価されます。受賞作品は「最優秀インディーゲーム賞」を含む8部門で表彰され、2025年の台北ゲームショウ特設展示エリアで来場者がプレイ可能です。
Indie Game Awardで注目の新星が続々登場!台湾チームは最多のファイナリストを維持
11年目を迎えた「Indie Game Award」は、今年も世界中から注目を集めています。今年のファイナリストは、台湾、中国、韓国、インドネシア、スウェーデン、マレーシア、タイ、スペイン、ニュージーランド、オランダ、デンマーク、チリ、カナダ、日本、アルゼンチン、アメリカを含む16か国、28チームにのぼります。
その中でも注目すべきは、初参加のニュージーランドチーム Whistling Wizard のアクションプラットフォームゲーム「Rose and Locket」です。シンプルかつ独創的なアメリカンコミック風アートスタイルが特徴で、予備審査段階から高評価を得ています。
また、カナダの LocalThunk による「Balatro」は、The Game Awardsで話題になった作品で、革新的なゲームデザインが特徴です。「最優秀デザイン賞」、「最優秀イノベーション賞」、「最優秀モバイルゲーム賞」の3部門にノミネートされ、受賞の有力候補とされています。
さらに、台湾のチームも5チームがファイナリストに進出し、最多数を誇っています。Bearbone Studioの「Minds Beneath Us」、Cup Dog Gamesの「Rubinite」、Silver Lining Studioの「The Star Named EOS」、海外での受賞歴もあるPsychoflow Studioの「Bionic Bay」、学生チームMusu Studioの「Pass Without Faith」が選ばれました。最終受賞作品は、2025年1月22日に発表されます。
B2Bゾーン:12月から事前登録開始、国際ゲーム業界の交流がさらに拡大
台北ゲームショウは過去1年間、日本の東京ゲームショウ、Tokyo Indie Game Summit、韓国のG-STAR、上海のChina Joy、WePlay、タイのThailand Game Showなど、国際的なゲームイベントに積極的に参加してきました。さらに、台湾のインディーゲームチーム10組を、日本のBitSummit、フィリピンのPhilippine GameDev Expo(PGDX)、韓国のBIC Festival、シンガポールのgamescom asiaに連れていき、業界交流を深めました。
2025台北ゲームショウのB2Bゾーンでは、2024年12月4日から事前登録が開始されます(https://tgs.tca.org.tw/?p=tickets_b2b_e)。参加者は、世界中のゲーム業界関係者との交流や商談マッチングシステムを通じて会議や名刺交換を円滑に進めることが可能です。業界関係者の皆様、この絶好のビジネスチャンスをお見逃しなく。
Indie Game Award 2025 ノミネートリスト: https://tgs.tca.org.tw/?p=IGA_Finalist_e
台北ゲームショウ2025
展示情報:
l B2B ZONE / APGSアジア太平洋ゲームサミット(二日間)
l 2025年1月23日(木)~1月24日(金)
l B2C ZONE(四日間)
l 2025年1月23日(木)~1月26日(日)
展示会場:台北南港展示センター ホール1
ツイッター:https://twitter.com/TaipeiGameShow
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