「いい夫婦の日」を祝うは少数派?「結婚記念日」を祝うは60.6%!
~いい夫婦の日や結婚記念日にお祝いをする夫婦は、結婚で幸せと回答する傾向が高い~
タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:栗沢研丞、証券コード:東証グロース6181)は、20~49歳の既婚男女4,505人に対し、「いい夫婦の日」に関するアンケート調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
<調査背景>
タメニーでは婚活サービス(結婚相談所「パートナーエージェント」)やカジュアルウェディングサービス(カジュアルウェディングプロデュース「スマ婚」「2次会くん」「ルミナス」「ラフスタ」)を展開しており、11月22日の「いい夫婦の日」にちなみ、毎年、「その年に結婚した憧れの芸能人・有名人カップルのランキング」や「理想の夫婦」についてのアンケートを実施しています。今回は、「理想の夫婦」についてのアンケート結果をとりまとめましたので公表させていただきます。
なお、先日公表した「その年に結婚した憧れの芸能人・有名人カップルのランキング」は以下をご参照くださいませ。
・ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000773.000006313.html
<調査結果サマリ>
・既婚男女の68.4%が結婚して「幸せ」を感じている
・既婚の男女が考える理想の夫婦、第1位「同志型」、第2位「推し活型」
・「いい夫婦の日」を祝うは少数派?「結婚記念日」を祝うは60.6%!
・「バウリニューアル」を「実施したことがある」とした人は4.8%、「予定している」人は6.1%
・「バウリニューアル」は夫婦・家族での食事会が50.6%、20代にはフォトウェディングが広がる
・「バウリニューアル」の予算は10万円未満が37.0%を占める
※バウリニューアル:記念日や節目の年などに改めて夫婦の絆を確かめ愛を誓い合うセレモニー
■既婚男女の68.4%が結婚して「幸せ」を感じている
Q. あなたは結婚して幸せだと思いますか?(n=4,505)※必須回答
既婚の男女4,505人を対象に、「結婚して幸せだと思いますか?」と聞いたところ、「幸せ」と回答した人が37.2%、「どちらかと言えば幸せ」と回答した人が31.2%でした。昨年調査に比べると微減しているものの、既婚男女の68.4%は結婚して「幸せ」を感じていることが分かりました。
■既婚の男女が考える理想の夫婦、第1位「同志型」、第2位「推し活型」
Q. あなたが考える、理想の夫婦像とは?(n=4,505)※必須・複数回答
婚姻件数は年々減少傾向(厚生労働省「人口動態統計」)にありますが、既婚者の68.4%はパートナーとの関係に幸せを感じています。そうした幸せを感じられる理想の夫婦とは、どんなタイプなのでしょうか。
1位はお互いに共感・理解して支え合える「同志型」で1,333票でした。大谷翔平さんは結婚後の会見で「全体的な雰囲気が合っている」と語っていましたが、大谷翔平さん&田中真美子さん夫婦も「同志型」かもしれません。
2位はゲームという共通の趣味を持つ山田裕貴さん&西野七瀬さん夫婦のような「推し活型」で877票、3位は結婚報告のコメントでお互いの魅力を紹介し合っていた高橋一生さん&飯豊まりえさん夫婦のような「リスペクト型」で619票、4位は13年という長い交際期間を経て結婚したロッチ・中岡創一さんのような「永い春型」で593票、5位は言いたいことを言い合える気心の知れた「夫婦漫才型」で422票でした。
■「いい夫婦の日」を祝うは少数派?「結婚記念日」を祝うは60.6%!
Q. いい夫婦の日や結婚記念日に、パートナーと一緒に、またはパートナーに対して何かしていますか?(n=4,505)※必須・複数回答
では、いつまでも理想の夫婦として幸せを感じるには、どうすればいいのでしょうか。夫婦で長い時を過ごす上で、大切にしたいのは記念日です。結婚している男女に、結婚記念日やいい夫婦の日に、どんなことをしているか聞いてみました。
結婚記念日で最も多かったのは「夫婦で食事に行く」が40.7%、次いで多かったのは「夫婦で旅行に行く」が14.5%、「パートナーに感謝の気持ちを伝える」が11.8%で、お祝いをすると回答した夫婦は全体の60.6%となりました。一方、「いい夫婦の日」で最も多かったのは「夫婦で食事に行く」が18.5%、次いで多かったのは「夫婦で旅行に行く」が9.2%、「夫婦で写真を撮る」が8.1%で、お祝いをすると回答した夫婦は全体の36.5%となりました。記念日として浸透している「いい夫婦の日」ですが、この日を祝う夫婦は少数派であることがわかりました。
なお、幸福度別に見ると、いい夫婦の日や結婚記念日にお祝いをすると回答した夫婦は、結婚して「幸せ」「どちらかと言えば幸せ」と回答する傾向が相対的に高いこともわかりました。
夫婦として過ごしていると、相手を思いやったり尊敬したり、感謝の気持ちを表したりすることがおろそかになりがちです。結婚記念日やいい夫婦の日などの記念日を利用して食事や旅行に行くなど、気持ちを改めて伝えることが大切なのかもしれません。
■「バウリニューアル」を「実施したことがある」とした人は4.8%、「予定している」人は6.1%
Q. 「バウリニューアル」のセレモニーを実施したことがありますか?(n=4,505)※必須・複数回答
これから長い年月を共に過ごす夫婦には、銀婚式や金婚式など昔からの記念日があります。昨今では、こうした記念日や節目の年などに、改めて夫婦の絆を確かめ、愛を誓い合う「バウリニューアル」というセレモニーが注目を集めています。結婚している男女に、この「バウリニューアル」について聞いてみました。
その結果、「バウリニューアル」を「実施したことがある」とした人は4.8%、「予定している」人は6.1%で、「興味がある」人は13.0%でした。
■「バウリニューアル」は夫婦・家族での食事会が50.6%、20代にはフォトウェディングが広がる
Q. 「バウリニューアル」のセレモニーとしてどんなものに興味がありますか?(n=360)※必須・複数回答
「バウリニューアルに興味がある」と回答した人に対し、どんなセレモニーに興味があるか聞きました。その結果、「2人・家族での食事会」が50.6%で最も多くなりました。次いで「2人・家族だけの挙式」が41.1%、「フォトウェディング」が31.4%と上位となりました。
セレモニー別に見ると、「2人・家族での食事会」と「2人・家族だけの挙式」の割合は40代で最も多く、「友人・知人など参列者を招待した挙式」と「友人・知人などを招待したパーティー」の割合は30代で最も多く、「フォトウェディング」の割合は20代で最も多くなりました。
■「バウリニューアル」の予算は10万円未満が37.0%を占める
Q. 「バウリニューアル」のセレモニーとしてどんなものに興味がありますか?(n=360)※必須・複数回答
夫婦の絆や愛情を改めて確かめ合う「バウリニューアル」では、結婚式のように多くの人を招待するセレモニーよりも、夫婦や家族でのセレモニーを希望する人が多いことが分かりました。では、「バウリニューアル」の予算としては、どのくらいを希望しているのでしょうか。
予算として多かったのは「5万円未満」が18.9%、「5万円以上10万円未満」が18.1%で、10万円未満を希望する人が37.0%となりました。
【「バウリニューアル」に興味がある理由】
・結婚を改めて実感する機会になる(20代・男性)
・コロナ禍で結婚式ができなかったので節目で記念にやってみたいと思ったから(20代・女性)
・フォトウェディングのみ行っており、節目の年にバウリニューアルをすることで、お互いや家族の大切さを改めて実感し、フォトで定期的に思い出を残していきたいと思うから(20代・女性)
・妻にサプライズみたいな感じで提案して喜んでほしい(30代・男性)
・節目に当たる年にお互いの両親や親族を呼んで、楽しく過ごしたいと思ったから。今までの帰省に代わって、どこか別の場所(リゾートなど)で親睦を深めたい(30代・男性)
・結婚式のときには子どもがいなかったので、子どもも含めて家族の記念になると思うから(30代・女性)
・子育てに追われているので、2人の時間をゆっくり過ごし、日頃の感謝の気持ちを伝えたいから。(30代・女性)
・子どもが自立して二人の時間が増えたので思い出になることをしたい(40代・男性)
・普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを恥ずかしくなく口にできる場になるから(40代・男性)
・支えてきてくれた友人たちにお礼をしたいから(40代・女性)
・新たな誓いを立てる機会があった方が先の未来の為に良いと思うから(40代・女性)
<ウェディング事業本部 副本部長 山本真也のコメント>
「バウリニューアル」は、芸能人を中心に広まりつつある文化で、夫婦の絆を深めるセレモニーとして少しずつ認知度が高まっています。このセレモニーは形式にとらわれず、自分たちらしい形で楽しめる点が、現代の価値観にもマッチしていると感じます。
当社のウェディングプロデュースサービス『スマ婚』においても、結婚式の演出として披露宴中にご両親や祖父母のバウリニューアルを取り入れるケースや、フォトウェディングサービス『スタジオルミナス』を通じて撮影体験をプレゼントするケースが増えています。これにより、夫婦の絆だけでなく、家族全体の絆も深めることができる文化としての価値が高まっています。
今回の調査から、結婚記念日など特別な日に感謝や思いやりを伝えることが、夫婦の幸福度を高めるという結果が明らかになりました。
当社は、結婚式や二次会、フォトウェディングなど幅広いサービスを取り扱っております。そのため、サービスを提供したお客様と接点を持ち続ける意味でもバウリニューアルの機会を積極的に提供していきたいと考えています。
また、このような文化が日本全国に広まり、多くの笑顔や幸せを生み出すきっかけとなれば嬉しいです。
「いい夫婦の日」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~49歳の既婚男女4,505人
集計期間:2024年10月30日~11月6日
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