トーハン 山口県田布施町と「あの本が手に届くまちづくり連携協定」を締結
株式会社トーハン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川上浩明、以下 「トーハン」)は、11月11日に、山口県 田布施町(町長:東 浩二、以下「田布施町」)と、本を通じたまちづくりを目指す「あの本が手に届くまちづくり連携協定」を締結しました。
協定締結の経緯
- 田布施町は人口約1万4千人、山口県南東部の瀬戸内海に面する町です。町内には現在書店がありませんが、田布施図書館が中心となって読書活動に力を入れており、ボランティアによる読み聞かせ会や図書館まつりの開催、町内小・中学校の学校図書館の充実等に取り組まれています。
- トーハンでは人と本とのタッチポイント創出を目指し、魅力ある小型書店の開業をサポートする「HONYAL」のサービス開始や、本の移動販売車「Honjour! Car」の無書店自治体でのイベント出店などに取り組みつつ、より具体的な解決策を検討する上で、自治体との連携方法を検討しています。
- そうした中で田布施町が読書活動に力を入れていることを知り、「本を通じたまちづくり」について協議した結果、連携協定を締結することとなりました。
「あの本が手に届くまちづくり連携協定」について
- 田布施町およびトーハンが相互に連携し、トーハンが有するノウハウやスキームを活用しながら、田布施図書館を中心とした読書文化の醸成を推進、本を通じたまちづくりを行うことで、更なる地域の発展と住民サービスの向上を図ることを目的としています。
- 「協定に基づく連携事項」として、主に下記の3点について共同で取り組みます。
(1)田布施図書館を拠点に読書文化の醸成に資する事業に共同で取組み、地域住民が豊かな文化に触れられる環境を構築すること。
(2)子どもたちが、より多くの本に触れることができるよう、積極的な読書活動の取組みを推進すること。
(3)その他、読書を通じて地域文化の醸成に資すること及び本を通じた活動が地域の更なる発展と住民サービスの向上に関すること。 - 具体的な取り組みとして、2025年2月に開催される「図書館まつり」にて本の販売やイベントの実施を予定しています。
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