“泣く健康法”「涙活(るいかつ)」のエキスパートを育成するオンライン講座が12月10日開催
ストレス解消の方法というと、「笑い」や「睡眠」がイメージされがちですが、実はより有効なのが「泣く」ことなのです。講座では、意識的に涙を流す「涙活」を活用した「感涙療法」のノウハウを具体的かつわかりやすく伝授。毎回、医師や看護師、会社員や主婦、学生など様々な方々が受講しています。
通称「なみだ先生」として、企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けの「涙活」(るいかつ)セミナーなどを手がけている、感涙療法士の吉田英史氏は、2022年12月10日(土)、東邦大学医学部名誉教授で脳生理学者の有田秀穂氏とともに、感涙療法士の資格を授与する認定講座をオンラインで開催します。
■「涙を流す」ことで「笑い」や「睡眠」以上に効果的にストレス発散、免疫力アップにも
ストレス社会とも言われるほど、現代日本では精神面での健康度が低い人々が多数存在しています。ストレス解消の方法というと、「笑い」や「睡眠」がイメージされる傾向にありますが、実はより有効なのが「泣く」ことなのです。そのような中、注目されているのが「涙活」。意識的に涙を流すことで心身を整え、ストレス解消と免疫力を叶える健康法です。
「なみだ先生」こと吉田英史氏は、その涙活の第一人者。国内のみならず、海外でも認知度が年々上がっており、その活動はイギリス国営放送BBCでも紹介されました。
▼ イギリス国営放送BBC|涙活紹介ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=lIjk81yu-Ho&t=2s
■映像などで“泣ける空間”を作り出し、ストレスを抱える人を涙にいざなう専門家「感涙療法士」
この涙活の仕組みを活用したのが「感涙療法」です。吉田英史氏は、涙の持つ浄化作用について提唱する東邦大学医学部教授で脳生理学者、精神科医の有田秀穂氏とともに、「感涙療法士」という資格を創設。現在約280人の感涙療法士がおり、全国各地で活発な活動を行っています。
感涙療法では、泣ける映像を上映する、泣ける話を聞かせる、といった泣ける空間を演出。ストレスをためこんだクライアントをその場で実際に泣かせるとともに、涙の効能について解説したり、ストレス解消になる泣き方をアドバイスしたりして、心の健康を強力にサポートします。
■講座では、人により異なる“泣きのツボ”の見つけ方を伝授
効果的に泣くには、自分だけの泣きのツボを見つけることが必須ですが、実は泣けるツボは、恋愛もの、家族もの、動物もの、アスリートものなど十人十色です。講座では、泣きやすい体質にするために、クライアントに泣きのツボの見つけ方を伝授。コロナ禍で在宅時間が伸びる中、家でも簡単に実践できる涙活の方法についても解説します。
講座の前半は有田秀穂氏が医学的エビデンスに基づいた涙の効用について講義し、後半は吉田英史氏が涙活イベント(セミナー、ワークショップ)の作り方や進行の仕方について講義。認定テストに合格することで感涙療法士の資格を取得できます。感涙療法士は、医療や福祉、教育分野などにおける人々の精神面での健康づくりに寄与するというやりがいに満ちた仕事です。医師や看護師などの医療従事者はもちろん、会社員や主婦、学生など、様々なバックグラウンドを持つ方々に挑戦して欲しい講座です。
■講座概要
日時:2022年12月10日(土)14:00~15:40
方法:オンライン会議アプリ「Zoom」
前半 14:00~14:45(有田氏が担当)
後半 14:45~15:40(吉田氏が担当)
▼ 感涙療法士オンライン認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi
<吉田 英史(よしだ ひでふみ)氏プロフィール>
1975年生まれ。鎌倉市出身。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて、相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから、「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目し、2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を、医師、脳生理学者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と創設。感涙療法士として、学校(生徒・先生・PTA向け)、病院(患者・医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(高齢者、障がい者等の利用者やスタッフ向け)、企業、自治体において、涙活セミナー、講演会を実施している。また『涙と旅カフェあかね』という泣けるカフェや『鎌倉涙活ツアー』という泣けるツアーもプロデュース。精力的に「涙活」を使ったサービスも展開中。他には二ヵ月に一回、感涙療法士認定講座を有田氏と実施。現在280人の感涙療法士が日本各地で活躍している。通称「なみだ先生」。主な著書に『涙活力 るいかつりょく』(玄文社)。
▼ なみだ先生HP:https://www.tearsteacher.com/
▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/
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