愛媛・松山の温泉旅館「奥道後 壱湯の守」、料亭を一棟貸し露天風呂付き宿泊施設へ改装
「別邸 坪中川」1日1組限定、11月9日(土)から一般予約の受付を開始
奥道後国際観光㈱は、「奥道後 壱湯の守」の別棟にある歴史的建造物で、少人数の接待などに提供していた料亭『坪中川』を、1日1組限定の一棟貸し露天風呂付き宿泊施設「別邸 坪中川」へ改装します。2月初旬にグランドオープンを予定しており、11月9日(土)から一般予約の受付を開始します。
「奥道後 壱湯の守」は、高付加価値なインバウンド観光地づくりの実現および、松山の地域計画で定められた「歴史を紡ぐ街」のビジョンを達成するため改修を進めています。
本館は、1967年、建築家・根津耕一郎による全長350メートルという洋風の昭和を代表する歴史的な作品です。
一方、純和風で構成しているエリア“三軒茶家”と総称しています中で、御食事処「いろり」は昭和50年(1975)に別館の改装とともに造成。食事処「竹寿庵」は、昭和54年(1979)作家・柴錬三郎氏の書斎として作られました。茅葺古民家の茶室「吟松亭」は、昭和56年(1981)松山市祝谷にあった松山藩ゆかりの茶室「拾翠庵」を移築しました。「坪中川」は、東京赤坂の料亭『中川』を昭和58年に解体、移築したものです。前庭は、足立美術館創設者の足立全康氏の手による純日本庭園です。
このほどの改修では、“三軒茶家”の一部を改修しており、2月には一棟貸し露天風呂付き宿泊施設「別邸 坪中川」のほか、別館(カメリア)を撤去し、「別邸 坪中川」専用の入り口と、ヘリポートを新設する予定です。
・内容:露天風呂付きのロイヤルスイート一棟貸し宿泊施設
・料金:平日基本プラン(朝・夕食事、税サービス料込・入湯税別)
1泊2名様 440,000円〜
1泊1名様 220,000円〜
・所在地:〒791-0122 愛媛県松山市末町267
・建物424㎡
・予約方法: 電話089-977-1111または予約サイト
・動画:奥道後壱湯の守 「別邸 坪中川」
■奥道後 壱湯の守 施設概要
・住所:〒791-0122 愛媛県松山市末町267 TEL:(089) 977-1111(代)
・客室:160室(うち展望露天風呂付き客室6室)
・収容人数:350名
・貸切露天風呂:5(丸太風呂、檜風呂、石風呂、岩風呂、青石風呂)
・料亭:3会場(2〜50名)料亭「坪中川」、御食事処「いろりの間」、御食事処「竹寿庵」
・茶室:1室「吟松亭」
・宴会場:7会場(10〜700名)
・会議室:5会場(10〜100名)
・レストラン:2ヶ所(100〜250名)
・館内施設:ラウンジ・洋酒ミュージアム、Bar「フォーステージ」、湯の山図書館、奥道後歴史記念館、ねじまき百貨店ショールーム、キッズルーム、エステサロン「フェリーチェ」、麻雀ルーム、売店、卓球場、駐車場、そば・うどん「田舎家」、ガーデンプール(夏期のみ)
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