2025年の結婚式は「満足」がテーマに。スマ婚が近未来の結婚式を予測!

タメニー株式会社

2024.11.01 10:30

~1万円婚、らしさ婚、親孝行婚、おやこ婚、ビュッフェ婚がブームに!?~

タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長: 栗沢研丞、証券コード:東証グロース6181)が運営するカジュアルウェディングプロデュースの「スマ婚」(https://smakon.jp/)は、当社スタッフとお客様のご意見をもとに「近未来の結婚式トレンド予測(2025年)」をとりまとめましたのでお知らせいたします。

■時代とともに変わりゆく結婚式文化
2024年からは本格的に人々の行動制限が緩和された影響か、2024年ゼクシィ結婚トレンド調査によると、結婚式の招待人数は2023年から2.9人増加となりました。これに伴い、総額費用の平均も16.8万円増加しており、新郎新婦にとって費用面の不安・負担が増えています。だからこそ、費用をかけて結婚式を実施するならば意味のあるものにしたいという、傾向もうかがえます。
このような近年の傾向を踏まえ、時代のニーズに合わせた新サービスを提案し続けるスマ婚では、2022年より「近未来の結婚式トレンド予測」を開始しました。この予測は、社会の動向などを踏まえ結婚式の形態がどのように進化していくかを探り、多くのカップルに新たな選択肢を提案しています。本年も引き続き、「近未来の結婚式トレンド予測(2025年)」を発表いたします。

 

 

■ 近未来トレンド①: 1万円婚
当社が20~44歳の未婚男女484人に、「通常のご祝儀3万円は高いと感じるか」と聞いた結果、19%が「とても高い」と回答し、45%が「まあ高い」と回答、合わせて64%の人が3万円のご祝儀を高いと感じていることがわかりました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000766.000006313.html)。
この結果を受けて、当社では従来の結婚式として一般的だった費用350万円前後、ご祝儀3万円以上の常識を打ち破る、結婚式費用約100万円・ご祝儀1万円程度の新スタイル結婚式「ラフスタ」を9月から提供しています。この新しいスタイルは、多くのお問合せをいただいており、新郎新婦様だけでなくゲストにとっても負担の少ない結婚式が増えると考えています。

 

<スタッフの声>
・昨今の経済的なことを考えると費用を抑えたいと考える方が多くなると思う。
・ご祝儀を気にされている方も多く、ご友人様から3万円もらえるか不明という方も多い。
・今後ご祝儀が安くなる結婚式はゲストにも優しいので広がっていくと思う。
・会費制ウェディングが多くなってきている。
・物価高に見合うほど所得が上がらない昨今の日本にご祝儀の安い結婚式はフィットすると思う。
・金銭的な面で結婚式をしない人が多い中で、結婚式をする動機を考えた際にイメージができる結婚式が100万円程度の結婚式である。

 

 

■ 近未来トレンド②: らしさ婚
SNSの普及により、個々人が簡単に自己表現を行えるようになった現代では、自分らしさを重視する風潮が強まっています。これは結婚式の演出や内容にも影響を及ぼし、「みんながやるから」という理由よりも、新郎新婦が「自分たちらしさ」や「大切にしたい価値観」をあらためて考えて、取り入れることが重要視されています。これにより、結婚式は単なるイベントではなく、そのカップルの特性や共有したい物語を伝える場に変わりつつあります。
結婚式は新郎新婦だけでなく、参加するゲストにとっても印象深く感動的な体験になります。このような意義ある時間を求める人々が今後も増えていくと予想します。

 

<スタッフの声>
・お客様とお話しをしていると「自分らしい」演出ができることとコストがかからないことを重要視されている方が多い。
・自分たちらしさがありつつも、主役過ぎずゲストにも負担をかけないような形式が流行ると思っている。
・情報があふれている現代は、おふたりが「これやりたい」「これ私たちらしい演出」というものを見つけやすくなっている。
・お客様に接している中で、お客様にもっとも響くワードが「○○様らしい」というワードで、以前は、「人気がある」や「トレンド」というワードだった。近年はじぶんらしさやふたりらしさの方がお客様の選ぶ決め手になっている。いろいろな情報がネット上であふれているからこそ、じぶんらしさを大切にしたいというお客様は今後も増えていく傾向にあると思う。

 

 

■ 近未来トレンド③: 親孝行婚
ゼクシィ結婚トレンド調査2023では、披露宴・ウエディングパーティーを実施した理由として「親・親族に感謝の気持ちを伝えるため」が75.5%で最も多く、次いで「親・親族に喜んでもらうため」が68.2%となっています。
しかしながら、実際の結婚式では、親はしばしば末席に座り、新郎新婦と共にゲストをもてなす役割を担います。これにより、新郎新婦の意識は親や家族よりゲストに向きがちになります。
このギャップを埋めるため、親への感謝を特別に表す演出を含む結婚式が増加していくと予想します。親をゲスト同等に扱い、感謝の瞬間を設けることで、家族のつながりを感じられる、思い出深い式になることが期待されます。

 

<スタッフの声>
・物価高騰で何にお金を使うか、誰のためにお金を使うかが重要な気がするという価値観が高まっている。
・結婚式をやる理由の大半が、親御様やゲストの皆様に感謝の気持ちを伝えたいとなっている。
・お二人らしさ!を重視し、且つとにかく親御様とご友人様が中心に硬くない結婚式を望み、けどお金はかけずに進めたい方が多い印象。

 

 

■ 近未来トレンド④: おやこ婚
新型コロナウイルスが流行した時期に入籍し、その影響で結婚式を挙げることができなかったカップルの間では、すでにお子さんを出産しているケースも。お子さんが2〜3歳になった今、お子さんも一緒に結婚式に参加する「ファミリーウェディング」が新たなトレンドとして注目を集めています。
ファミリーウェディングは、結婚式が夫婦の結びつきを祝うだけではなく、新しい家族の形成とそれを祝う場としての意味も持った結婚式です。お子さんを式の中心に据えたり、お子さんが参加する特別なプログラムを設けたりすることで、ゲストにとっても印象的な一日となります。
夫婦のみの結婚式に加えて、新たな選択肢として今後も広まっていくと予想されます。

 

<スタッフの声>
・おやこ婚は挙式したくても挙式できなかった方にやってもらいやすい。
・人生の節目で自分の「好き」や「楽しい」を大切な人たちとシェアできるセレモニーが重宝されると思う。
・コロナ禍で結婚式が出来なかった方が、お子様も生まれ、お子様のお披露目も兼ねてパーティーを開催したいという要望もある。

 

 

■ 近未来トレンド⑤: ビュッフェ婚
従来のフォーマルな形式から脱却し、最近はカジュアルな結婚式が増えてきています。ビュッフェスタイルはその一例で、フレッシュフルーツバー、クラフトビールバー、ベジタブルガーデン、フラワービュッフェなど、ゲスト参加型で楽しむことのできる演出が増えると予想されます。
その時の「体験」がゲストにとっても唯一無二の思い出として残る点も魅力的です。
また、食事をコース形式からビュッフェ形式に変更することで、ゲストの飲食費を抑えて楽しんでいただけるため、演出面だけでなく費用面でも支持されると予想されます。

 

<スタッフの声>
・引出物マルシェや、フラワービッフェが流行ってきている。
・トレンドを押さえた式が広がってきている。
・ご祝儀が高い・結婚式が高いという従来の結婚式のイメージをビュッフェにすることで脱却できる。

 

 

<ウェディング事業本部 副本部長 山本真也のコメント>
当社のスタッフからも、お客様と接する中で、結婚式のしきたりや固定観念に縛られない演出のニーズが増加しているという声が上がっています。また、昨年に引き続き、結婚費用の負担を抑えたいという声も多く聞こえます。結婚式やセレモニーを実施する意義として、金銭的にも、内容的にも自分たちやゲストが「満足できる」ことがこれからの結婚式スタイルのテーマになってくるのではないかと思います。

当社では、こうした「家族やゲストへの感謝」「自分たちらしさ」「費用面での負担軽減」といった今後のニーズに応え、家族向けの挙式と会食、友人向けのパーティーを一つのパッケージにまとめ、ご祝儀1万円程度でできる新しい結婚式のスタイル「ラフスタ」の提供を開始しました。「ラフスタ」は、従来の結婚式の費用である約350万円、ご祝儀3万円以上という常識を打ち破り、費用とゲスト負担をそれぞれ従来の1/3に抑えたサービスです。サービス開始以降、多くのお客様から問い合わせをいただいています。

この新しいサービスを通じて、結婚式への新たな価値観や考え方が広がり、より多くの方々の笑顔と幸せにつながることを願っています。

 

 

 

調査対象:スマ婚、2次会くんのスタッフ35人
有効回答数(サンプル数) :35人
集計期間:2024年10月11日~10月20日
調査機関:自社調査

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調査レポート

カテゴリ
ライフスタイル