※1：2024年10月時点での主要結婚式情報サイト7件を調査（くふうウェディング調べ）

◼️式場の初期見積と最終見積の平均額の差は約40万円（16.6%の値上がり）

結婚式を挙げる多くのカップルにとって、初期見積から最終見積への費用増加は大きな悩みとなっています。2007年11月1日〜2024年9月30日に「みんなのウェディング」に投稿された各式場の初期見積と最終見積の平均金額を分析した結果※2、式場全体で初期見積の平均は約238万円、最終見積の平均は約277万円となり、約40万円の追加費用が発生していることがわかりました。割合にして16.6%の費用増加になります。
費用分布の傾向としては、初期見積段階では「2,500,001円〜3,000,000円」の価格帯に多く集中していましたが、最終見積では最多価格帯は「3,000,001円〜3,500,000円」となり、全体的に高めの価格帯にシフトしています。

この増加の背景には初期見積には含まれていなかったオプションの追加、衣装や料理のグレードアップなど様々な要因が考えられますが、カップルは追加費用が発生する可能性を事前に考慮し予算を組み立てる必要があることがうかがえます。

※2：初期見積と最終見積はゲストの人数が同一になるよう補正したデータで比較。また、他の値から極端にかけ離れた異常値を除いたデータで比較

初期見積から最終見積で増額したケースについて増加率の割合を見ると、10%未満の増加が23.2%、10%〜20%未満の増加が31.5%、20%〜30%未満の増加が23.3%とボリュームゾーンになっており、初期見積から3割までの増加が約8割でボリュームゾーンではあるものの、3割以上の増加も2割以上あることがわかります。

結婚式場（n=1249 ※3）の種類別値上がり率では、「ゲストハウス」19.8%が最も高く、次いで「レストラン」17.8%、「ホテル」16.0%、「専門式場」13.2%となっています。

※3：披露宴を伴う結婚式を実施している会場のみ



◾️初期見積と最終見積の平均差分を表示する「見積ギャップレポ」機能について

「みんなのウェディング」には、実際に結婚式を挙げたユーザーが投稿した10万件を超える費用明細が蓄積されています。それらのリアルな投稿データをもとに、初期見積と最終見積の平均差分を分析し表示する「見積ギャップレポ」機能を追加しました。検討している出席者数で絞り込み、予測費用を調べることができます。さらに、費用が上がりやすいポイントや下がりやすいポイントについて、ユーザーの実体験に基づいたコメントを表示する機能も追加。これにより、カップルは最終的な費用を予測しやすくなり、より精度の高い予算を組み立てることができます。

今後もくふうウェディングは、新たな人生の門出を迎えるすべてのカップルが心から満足できる結婚式を実現できるよう、さらなるサービスの拡充に取り組んでまいります。

●株式会社くふうウェディングについて　

株式会社くふうウェディングは、「結婚を祝う新しいカタチをつくる」をミッションに掲げ、ウェディング総合情報サイト「みんなのウェディング」、結婚式プロデュースサービス「エニマリ」、リゾート挙式プロデュースサービス「MY FAVORITE PART」、インポートドレスを扱う販売専門ドレスショップ「DRESS EVERY」、WEB招待状サービス「Dear」 を運営しています。

会社名　：株式会社くふうウェディング　https://wedding.kufu.co.jp
設立日　： 2010年10月1日
所在地　：〒104-0061　東京都中央区銀座2丁目6-7　明治屋銀座ビル5F
代表者　：代表取締役社長　貝瀬 雄一、代表取締役副社長　菅原 正純　
事業内容：結婚関連サイト運営、結婚式プロデュースサービス、その他結婚周辺事業