『ぼくだけはブルー』
孤高のロックスター、志磨遼平初の自叙伝『ぼくだけはブルー』の表紙がついに出来上がりました。表紙のイラストは志磨遼平自身が描いたもので、デザインは羽良多平吉です。
・うそつきで、いやらしくって、人と同じことができなくて。それが神様から配られたぼくの「カード」だった。もうおかしくなるしかない、って気分だった。 ・ひとりぼっちで十分だ。悲しいけどさ、ぼくはそういうふうなんだ。
1982年3月6日生まれ。和歌山県和歌山市出身。幼少期からさまざまな音楽や文芸作品にかこまれて成長し、アーティストを志すようになる。2001年に上京後、不遇の時代を経て2006年に《毛皮のマリーズ》としてデビュー。以後、日本のロックンロール・リバイバルを牽引する存在となるも、2011年に日本武道館公演をもって解散。翌2012年には《ドレスコーズ》を結成。しかし、わずか2年あまりでメンバー全員が脱退。その直後に制作された初のソロアルバム『1』の発表から10周年を記念し、生い立ちから2014年の独立に至るまでの波瀾万丈の歩みを総括。
本人が書き下ろす本編に加え、メンバーや関係者、当時のファンによる証言、撮り下ろし写真、蔵出し写真等もあり。さらに美輪明宏との特別インタビューを掲載。装丁は羽良多平吉。
『ぼくだけはブルー』
志磨遼平 著
四六判上製本/292頁/定価 : 2,800円(税込)/発売中
ISBN: 978-4-401-65528-1
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