妻への愛情がない夫の行動とは?離婚したい?──既婚男性3,000人アンケート調査

ノマドマーケティング株式会社

2024.09.20 10:16

イベントプラットフォームを提供するノマドマーケティング株式会社(東京都渋谷区)は、

全国の30歳~59歳までの既婚男性3,000人を対象に「妻に関するアンケート調査」を実施しました。

 

前回、2023年1月に行った同アンケート調査の設問、調査人数・調査対象を大幅に増加。より深堀した内容でアンケートを行いました。

【前回調査との比較】

調査対象…40歳~59歳の既婚男性→30歳~59歳の既婚男性

調査人数…1,000人→3,000人

 

■妻に対して愛情はありますか?

 

「はい」と回答した人は3,000人中2,517人(83.9%)、「いいえ」と回答した人は483人(16.1%)でした。

 

年代別では上記の通りです。人数のばらつきはあるものの、どの年代でも約8割が「妻に対して愛情がある」と回答しています。

 

■どんなことがあったら、妻への愛情がなくなりそう?

 

妻に対して「愛情がある」と回答した2,517人に対し、どのようなことが起こったら愛情がなくなりそうかを聞きました。(複数回答可)

 

もっとも多かったのは「浮気(1,305人)」でした。次いで「喧嘩や言い合い(648人)」「話を聞いてくれない(611人)」「異性と連絡を取り合う(576人)」と続きます。

 

「記念日を忘れる(71人)」「自分の実家に入り浸る(176人)」「働かない(222人)」などの回答もありますが、いずれも割合としては少ない傾向です。

 

<その他の回答(自由記述)>

  • コミュニケーションが取れない(京都府・43歳)
  • 無駄使い(東京都・55歳)
  • 自分勝手(静岡県・51歳)

 

その他の回答で寄せられたのは、ほとんどが「無くならない」という結果に。

 

  • 何があっても無くならない(埼玉県・59歳)
  • どういう状況でも「寛容」であって「消えない」で「かけつづける」のが愛情なので「なくなる」ものではない(東京都・59歳)
  • 愛情は無くなりません(大阪府・42歳)

 

 

■愛情がなくなった理由とは?

 

妻への愛情が「ない」と回答した483人に対し、なぜ愛情がなくなったのか、その理由を聞きました。(複数回答可)

 

 

もっとも多いのは「価値観の違い(194人)」で、「セックスレス(145人)」「小言や文句が多い(134人)」「妻からの愛情が感じられない(127人)」と続きます。中には、明確な理由がないという回答もありました。

 

 

■妻への愛情がなくなった後、どんな言動をした?

 

妻への愛情がなくなったと回答した483人に対し、その後妻に対してどのような言動をしたのか聞きました。(複数回答可)

 

 

もっとも多かったのは「特に変わったつもりはない(183人)」。妻への愛情が冷めたあと、波風を立てることなく静かに生活している男性が多く見られました。次いで、「セックスレスになった(130人)」「会話を減らした(なくした)(127人)」「素っ気ない態度を取った(97人)」と続きます。

 

 

■妻への愛情を復活させるために、何をしましたか?

 

妻への愛情がないと回答した483人に対し、妻への愛情を復活させるために何か行動したかを聞きました。その結果、「はい」と回答したのは46人(9.52%)、「いいえ」と回答したのは437人(90.48%)でした。

 

そこで、「はい」と回答した46人に対し、具体的に何をしたのかを質問。夫婦関係を改善させるための方法を聞きました。(複数回答可)

 

「会話量を増やした(25人)」「スキンシップを増やした(14人)」「話し合いをした(11人)」と続きます。

 

 

■妻に愛情がないのに離婚しないのはなぜ?

 

妻への愛情がないと回答した483人に対し、愛情がないのに離婚しないのはなぜなのか、その理由を聞きました。

もっとも多かったのは「子どもへの影響を考えて(170人)」でした。次いで「特に理由はない(169人)」「手続きや話し合いが面倒(86人)」「離婚するほどではない(59人)」「金銭的な理由(54人)」と続きます。

 

<その他の理由(自由記述)>

  • 相手の生活が心配(東京都・58歳)
  • 相手が応じない(埼玉県・53歳)
  • 別れてもらえない(東京都・58歳)
  • 出ていってくれないから(東京都・40歳)

 

■まとめ

妻への愛情があると回答した男性の割合は、8割超という結果になりました。どのようなことがあったらその愛情がなくなりそうかという問いでは、「浮気」「喧嘩」「小言」という内容に。

 

一方、すでに愛情がないと回答した男性は、その原因について「価値観の違い」「セックスレス」と回答しました。すれ違いからコミュニケーションが減り、素っ気ない態度になるという悪循環に。それでも離婚という選択肢を選ばないのは、子どもへの影響を考えてのことでした。

 

子どもが巣立つまでの家庭環境、そして巣立った後の夫婦関係はどうなるのか──ノマドマーケティング株式会社では、今後も夫婦関係の在り方について調査を続けてまいります。

 

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調査期間:2024年8月23日~2024年8月24日

調査対象:全国の30歳~59歳以下の既婚男性

調査方法:

 ・アンケートサイトFreeasy https://freeasy24.research-plus.net/

 ・アンケートユーザー既婚者クラブ  https://kikonclub.com

    ・引用元データ https://kikonclub.com/questionnaires/3

 

調査エリア:全国

有効回答数:3,000(男性:3,000)

l  30代…385人

l  40代…811人

l  50代…1804人

 

 

■本調査についてのお問い合わせ先

 

ノマドマーケティング株式会社

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-12 フロンティア恵比寿7F

担当者:伊藤

 

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調査レポート

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