映画秘宝別冊「ルチオ・フルチとイタリア血みどろ映画地獄の門」9月28日発売!
「映画秘宝」から新しいシリーズ、スタート!
教養としての残酷! イタリア・ホラー界の巨匠とそのムーブメントを徹底研究!
そのグロテスクな描写で世界中のゾンビ映画ファンを唸らせた『サンゲリア』。この映画を撮った男の名はルチオ・フルチ。マカロニ・ウエスタンからSFまで、イタリア・ジャンル映画を支えた映画監督だ。
『サンゲリア』の劇場公開に続く形でレンタルビデオの時代到来。フルチの『地獄の門』『ビヨンド』『墓地裏の家』の3部作は初期ビデオ・ブームの中で高く評価され、「マスター・オブ・ゴア」(血まみれ映画の巨匠)と呼ばれた。
しかし病に倒れて後、フルチの作品はマイナーな扱いにされ、やがて忘れられていった。
配信でも扱われることが少ない、このイタリア・ジャンル映画の巨匠の人生と全作品、そして60〜80年代に隆盛を極めたイタリアのジャンル映画と監督たちの名鑑をまとめた、本邦初の研究読本!
編者紹介
山崎圭司 イタリア・ホラー映画研究家。著作に「イタリアンホラーの秘かな愉しみ」「厭な映画」「悪趣味ビデオ聖書」など多数。
佐々木勝己 映画監督。代表作に『星に願いを』『真・事故物件』シリーズなど。フルチに影響された残酷描写が高く評価される。
映画秘宝 2024年11月号別冊
2024年9月28日発売
定価:¥1,980(税込)
発行:合同会社秘宝新社
http://hiho.co.jp/
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。