分解や循環という視点から環境や社会のあり方を問う『ゴミうんち』9月発売
グラフィック社は、書籍『ゴミうんち:循環する文明のための未来思考』を、2024年9月に発売いたします。
自然界にはゴミもうんちも存在しない。すべては有用な資源として循環してゆく。「忌避」や「忘却」の対象として“ゴミ”や“うんち”という概念が存在すること自体に、社会デザインの失敗があるのではないか? 排出されたものを循環させる自然の仕組み、人類の社会と文化、そして最新の技術をビジュアルに紹介し、「人類の社会OS」を更新する方法を探る。21_21 DESIGN SIGHT企画展「ゴミうんち展」(会期2024年9月27日〜2025年2月16日)のコンセプトブック。
■本書イメージ
<目次>
Part 1:地球のPoopLoop:小さなエッセンシャルワーカーたちが大きな地球を支えている
Part 2:この美しい循環PoopLoopはどうやって出来た?
Part 3:ゴミうんちから見た日本の歴史と文化
Part 4:ゴミうんちと人類
Part 5:地球の循環OSのアップデート
<著者プロフィール>
竹村眞一(タケムラシンイチ)
京都芸術大学教授、NPO法人ELP(Earth Literacy Program)代表、「触れる地球」SPHERE開発者。 人類学的な視点から地球環境に関する研究・啓発活動を行い、環境教育デジタル地球儀「触れる地球 / SPHERE」を企画開発(経産省グッドデザイン賞・金賞、キッズデザイン賞最優秀・内閣総理大臣賞)。東日本大震災後、政府の「復興構想会議」専門委員。国連アドバイザーとして『国連防災白書』デジタル版監修(2012〜2019)。東京都環境審議会委員。21_21 DESIGN SIGHT では企画展「water」「コメ展」の企画に関わる。著書に『地球の目線』(PHP新書)、『宇宙樹』(慶應大学出版会)など。
佐藤卓(サトウタク)/アートディレクション
グラフィックデザイナー、21_21 DESIGN SIGHT ディレクター・館長。1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインをはじめ、ポスターなどのグラフィック、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。NHK Eテレ「デザインあ」「デザインあ neo」総合指導、著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。
<書籍情報>
書名:ゴミうんち 循環する文明のための未来思考
著者:竹村眞一
アートディレクション:佐藤卓
発売日:2024年9月
仕様:A5形 並製 総192頁
定価:2,530円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3958-7
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4766139585/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17974728/
<好評関連書籍>
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仕様:B5 並製 総288頁
定価:2,970円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3838-2
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4766138384
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17707341/
●プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000311.000084584.html
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