ロスフラワー®を活用したパルプモールドボックスのプロジェクトを発表 ~持続可能な未来を見据えた、エシカルなギフトボックス~
株式会社山櫻(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市瀬豊和)は、株式会社RIN(本社:東京都渋谷区、代表取締役:河島春佳)と共同で、廃棄予定のロスフラワー®️を活用したパルプモールド※1ボックスを開発しました。このプロジェクトは、2024年9月に開催される展示会「第98回東京インターナショナルギフト・ショー®秋2024」にて初公開されます。 ※1 パルプモールド…植物繊維(主に古紙)を水で溶かし絡み合わせて、金型で抄き上げた後、乾燥させてできる紙成形品
プロジェクト発足の経緯
東京都主催の消費者へのエシカル消費の普及啓発を目的としたプロジェクト「TOKYOエシカル」に両社は参画しています。TOKYOエシカル主催の交流会にてエシカルな価値観を共有し、持続可能な社会の実現に向けた、新しい取り組みとして本プロジェクトを共同でスタートさせることとなりました。
ロスフラワー®を活用したパルプモールドボックスの製造方法
株式会社RINの、何度も繰り返し使用したロスフラワー®️※2のうち、これ以上は使用できないほどの状態のものを山櫻が原料として買い取ります。それを粉砕し、森林認証パルプと混ぜてモールド成形をしました。ボックスの表面に粉砕されたさまざまな形のロスフラワー®が、ひとつひとつ違った表情となり浮き出ています。
※2 ロスフラワー®…まだきれいなうちに廃棄されてしまう花のこと。
花農家や市場、式場、小売店などからやむを得ず出てしまうロスフラワー®に、㈱RINのフラワーサイクリスト®たちが新たな命を吹き込み、オフィスや店舗の空間装飾やインテリア、ギフト、ノベルティ、地域創生事業に活用しています。
ロスフラワー®を活用したパルプモールドボックスの用途
ボックスにロスフラワー®を敷き詰めてギフトとしての活用だけでなく、化粧品、香水、美容品、時計、アクセサリー、高級チョコレートや菓子などの食品と一緒にパッケージングして、さまざまなシーンでのギフト・ノベルティとして また、企業がPRしたい新商品や試供品、推し活グッズやウェディングの引出物など特別な贈り物として幅広く利用できます。
出品展示会について
ロスフラワー®を活用したパルプモールドボックスは、「第98回東京インターナショナルギフト・ショー®秋2024」、(会場 東京ビッグサイト)の株式会社山櫻ブースにて公開されます。ブースの壁面に株式会社RINのロスフラワー®️を敷き詰めた装飾が施され、来場者にその美しさとエシカルな取り組み、活用事例をご覧いただけます。
【展示会情報】
第98回 東京インターナショナルギフト・ショー® 秋 2024
開催日時:2024年9月4日(水)~6日(金)
場所:東京ビッグサイト(東・西展示場)
出展カテゴリ:エシカルスタイルフェア
小間No.:東5-T39-32
https://www.giftshow.co.jp/tigs/98tigs/
企業紹介
株式会社RINについて
「よく生きる」を、花と人に。をスローガンに掲げているRINでは、生産段階で規格外などの理由により出荷できない花を定期的に購入しております。
まだ綺麗なうちに廃棄されてしまう花が大量に発生した場合にも、弊社でドライフラワーに加工・保管することでそれらの花に需要が発生した際、安定してサービスを提供することができます。私たちは、流通ルートを外れた花も含め、生産された花の命を循環していくことで、廃棄量の削減や花卉業界の活性化を目指します。
https://lossflower.com/
会社概要
所 在 地:150-0001 渋谷区神宮前三丁目31番17号 ビラ・ローザ 402号
代 表 者:河島 春佳 創 業:2019年12月3日 従 業 員:20名(業務委託含む) 資 本 金:100万円
事 業 内 容:ロスフラワー®︎を用いたブランディング事業、フラワーサイクリスト®︎のコミュニティ運営
株式会社山櫻について
株式会社山櫻は、名刺・封筒など、オフィス用紙製品を中心とした紙製品事業を軸に、Webサービス事業やプリンター事業など、紙製品以外の分野でも事業領域を拡大している企業です。
https://www.yamazakura.co.jp/
会社概要
所 在 地:〒104-0041 東京都中央区新富2-4-7
代 表 者:市瀬 豊和 創 業:1931年5月1日 従 業 員:505名 資 本 金:8,000万円
事 業 内 容:紙製品の製造・販売とそれに付帯する事業 等
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