企業の生成AI開発と利活用に関する意識調査を実施
~6割以上の企業がChatGPTの導入を進める~
ITディストリビューターであるSB C&S株式会社(以下「SB C&S」)は、企業における生成AI(人工知能)の開発と利活用の実態や導入における課題を把握すべく、企業の情報システム担当者やビジネスパーソンを対象に「企業の生成AI開発と利活用に関する意識調査」を実施しました。
調査結果サマリー
- 6割以上がChatGPTを導入または導入を検討していると回答
- AIの開発において開発リソースは3%が「クラウドメイン」と回答
- AIの開発、活用にあたり4%が「人材育成や社員のITリテラシーに課題あり」と回答
- 約3割が「ChatGPTや生成AIを開発、活用する場合、技術的な支援があれば利用したい」と回答
【調査の背景】
人工知能チャットボットChatGPTが2022年に公開されて以来、生成AIが世界中で注目されています。企業においてもAIの導入が進んでいる企業や、導入を検討している企業が増えています。そこで今回は、企業の情報システム担当者161人とビジネスパーソン178人に対して、生成AIの開発や利活用に関する調査を行いました。
【調査概要】
- 調査内容:企業の生成AI開発と利活用に関する意識調査
- 調査期間:2024年1月16日~3月16日
- 調査主体:SB C&S株式会社
- アンケートモニター提供元:アイティメディア株式会社
- 調査対象:企業の情報システム担当者・エンジニア(161人)、ビジネスパーソン(178人)
ChatGPTの導入について、6割以上が「導入済みまたは検討中」と回答
企業におけるChatGPTの導入状況は、「ChatGPT(自社用にカスタマイズ)を導入済み・導入検討中」が23.3%、「ChatGPT(一般・共用)を導入済み・導入検討中」が20.1%、「自社専用ChatGPT基盤を導入済み・導入検討中」が17.1%という回答になり、6割以上の企業で導入済み、または導入検討中であることが分かりました。
生成AIの開発リソースはクラウドメインが約5割
AIの開発リソースは、「クラウドメイン」での利用が45.3%、「クラウドとオンプレの併用」が8.1%、「オンプレメイン」が6.8%という回答になり、クラウドに対する意向の高さがうかがえます。
AI開発において人材育成が課題と考える企業が約4割
AI開発の課題としては、「AI関連を担う能力のある人材が社内で育成できていない」が20.8%、「AI関連を実現する上で社員のITリテラシーが不十分である」が17.6%という回答になり、AI人材の不足が大きな課題となっています。
AIの開発や活用に当たり、技術的な支援があれば利用したいと考える企業が約3割
生成AIの自社開発と活用に必要なサービス、支援は、「導入時の技術的サポート・支援」が18.8%、「用途別開発基盤案内(クラウド・オンプレを含む)」が5.3%、「オンプレ開発基盤トライアル・PoC」が3.4%、「開発基盤設計を含むオンプレ基盤導入支援」が3.0%という回答になり、サポートに対する需要が一定数あるようです。
【SB C&Sが取り扱うAI開発プラットフォーム】
ITディストリビューターであるSB C&Sでは、企業の生成AI活用に必要不可欠な「DGX System」「ネットワーク」「ストレージ」といったAI開発プラットフォームをワンストップで提供することが可能です。詳細はウェブサイト(https://www.it-ex.com/products/category/gpu/)をご覧ください。
【AI開発プラットフォーム導入に関するお問い合わせ】
SBBMB-nvidia-ai@g.softbank.co.jp
【調査結果の利用条件】
- 情報の出典元として「SB C&S株式会社」の名前を明記してください。
- ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
https://cas.softbank.jp/attempt/240827_01/
- SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
- その他、この取り組みに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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