008年初代モデルからの変更点

2008年モデルで人気のあった織田信長、徳川家康、武田信玄、真田昌幸。

この4武将をピックアップし、全体の裾の長さを短くし、穿き安くしました。またデザインは初代が「戦に出ていく時の新品の鎧兜」をイメージ。そして三代目甲冑パンツは「戦いに勝って凱旋帰国したカスレた鎧兜」をイメージして、細かいところにカスレを入れています。

世界一のプリント技術／画期的なシルクスクリーンプリント

甲冑パンツのベースとなっている素材は医療用の包帯に改良を加え、加工法で特許を取得した特殊な素材「HOHTAI®」。特徴は通気性が良いため夏は涼しく、冬は温かいデッドエアー効果で温かい、年間通じて使用できる素材です。

開発当初、表面のデザインを迫力あるシルクスクリーンにしたいと考え、いくつものTシャツのプリント工場を訪ね、テスト印刷を行いましたが、通気性が高い素材であるため、プリントするたびにインクが下に透過し生産性が悪い。その結果仕事を受けてもらえる工場がなく、商品化を断念せざるを得ませんでした。そんな中、紹介で知った岐阜県のシルクスクリーンの仙人と言われる職人と出逢い、仕事を依頼。通気性の高い素材でもその通気性を損なわずプリントができる方法を考案し、シルクスクリーンのプリントに成功。商品化できる事になりました。

　この技術は日本が誇る世界で唯一のプリント技術で、金箔や銀箔を使った画期的なプリント技術です。金箔を貼った部分でも通気性を損なわない画期的な技術です。

今後の展開

甲冑パンツは世界に誇れる日本の画期的な技術が集まって作られた商品です。素材の包帯素材、シルクスクリーンのプリント技術、これらは唯一無二の技術で決して真似ができる技術ではありません。我々がやるべきことはこの技術を商品に転換して、世界に発信する役目を担っていると自覚しておりますので、今後も多くのブランドとのコラボや、題材を発掘して商品化をしていきたいと考えております。

開発者コメント

ログイン株式会社　代表　野木志郎　コメント

今の日本経済、特に肌着業界はファストファッションの台頭により大打撃を受けています。品質も高く、しかもコストも安い商品が市場を独占していますので、中小の肌着ブランドは生きていくには大変な状況です。しかし、日本の製造技術はまだまだ知られていない部分もあり大量生産はできませんが、少量で高品質な商品は数多く眠っています。これらを世に出すことが我々中小企業の役目だと思っています。

この「甲冑パンツ」は素材からプリントまで日本の技術の最高峰のコラボレーションです。戦国武将の魂を蘇らせ、今の世の中に日本の大和魂を復活させたい！という一心で作りました。是非一着身につけて、気合いを入れて仕事をしたら、成果が出ること間違いありません！どうかよろしくお願いします！

ログイン株式会社について

当社では「人の肌に快適なウエア」をモットーに、ものづくりに励んできました。一般的な肌着は丸編みという組織で製造しますが、当社の包帯素材は経て編みという特殊な編み組織で、肌着業界では非常識と言われ続けています。しかし、医療の現場では肌にとって最良の環境が実証されている「包帯」を使用すれば、人の肌にとって最適なアンダーウエアとして開発をし続けます。

これまでに開発した商品例

・ウエストゴムの不快感を解消したパンツ「ウエストゴムなし包帯パンツ」（世界初）

https://www.hohtai-pants.com/view/item/000000000410?category_page_id=hohtai

【会社概要】

社名：ログイン株式会社

本社所在地：東京都渋谷区渋谷３−８−１２　渋谷第一生命ビル３F

代表取締役：野木　志郎

事業内容： 商品企画開発、製造、販売

設立： 2006年8月

事業内容：

HP：https://rogin.co.jp/