40代が分岐点! 映画館でよく見る映画のカテゴリー(解説動画付き)
KIQ REPORTでは、定期的に映画館での映画鑑賞状況について大規模アンケートを実施しています。今回は、2024年4月に全国の15-69歳の男女27,560名を対象に行ったアンケート結果から、映画館で1番よく見る映画のカテゴリーについて、調査結果をレポートします!
※今回の調査結果は、動画でも解説しております!ぜひ合わせてご覧ください!
解説動画>>>映画ファン総人口発表!内訳・属性 徹底解説! by KIQ REPORT
今回は、1年に1本以上映画館で映画鑑賞する人に聞きました。
結果はこちらです!
「邦画実写」が34.6%、続いて「邦画アニメ」が30.9%、「洋画実写」は26.7%という結果になりました。
邦画実写と邦画アニメの割合の差は3.7%と僅差であり、前回(2023年7月調査)の差9.1%から5%以上縮んでいます。邦画アニメ人気の高まりが表れていますね。
前回調査から60代までほぼすべての性年代区分で邦画アニメファンが増加しているのも特徴で、特に男性10~20代、女性10~30代では5%以上増えました。
さらに、性年代区分ごとにしたグラフがこちらです。
若年層では「邦画アニメ」がよく見られていることがわかります。特に男性に顕著で、邦画実写と2倍ほどの差がありますね。
一方、50~60代を見てみると、アニメファンはだいぶ少なくなり、「実写映画」を好む人が大半を占めます。男女差があり、男性は洋画、女性は邦画の実写を好む傾向が明確に表れました。
40代に注目してみると、邦画実写、洋画実写、邦画アニメがバランスよく混在しています。3者のファン割合は、40代がひとつの分岐点になっているようです。
よくわかる!? 動画解説
「推定映画ファン人口」 と 「よく見る映画のカテゴリー」の調査結果について、KIQ REPORT編集部のダビデとリサーチ担当ウッシーで、ゆる~く解説!
https://youtu.be/5njK_u8b1-8?si=CrKXtm9B4zA2Iqq2
【調査概要】
調査時期:2024年4月25日〜2024年5月1日
調査対象:計27,560名 (15歳~69歳の男女)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用)
※本調査に関するフルレポートおよびコンサルタントもご提供可能です。ご希望の方はこちらまでご連絡ください。
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