2001年、東京の中心・銀座に甦った吸血鬼の居城「VAMPIRE CAFE（ヴァンパイア カフェ）」。
館の主人は、この地に宿命的に導かれ、今や、マスメディアやSNSという現代の光の中に否応なく召喚され続けるローズ伯爵―VAMPIRE ROSE―

館が甦りし時より、年を経るほどにいつの間にやら、猛暑が異常から通常になってしまったこの街の夏。幾日も続く熱帯夜を瞬間冷却すべく❝最恐の納涼祭り❞が開催決定！

その名も「魔夏のホラーナイトパーティー」

魔の者たちがおもてなしする場に相応しく、常日頃から、蝙蝠が護るシャンデリアや揺らめくキャンドルライトの灯りしか許されていない薄暗い館内が突然暗転！
真の闇の訪れとともに、響き渡る音楽も趣を変え、恐ろし気なパーティーの始まりを告げます。
そして、このホラーナイトタイム発動時のみオーダーが叶う特別なメニューがこの世に現れるのです・・・！

無論、一層魔力を増した館の住人に薦められたら断らないのが肝要。
暗転がいつ訪れるのかは、魔力の風向き次第なので、空気を読み違えないよう、ご注意のほどを。

• Midsummer horror night party MENU

悍ましき咎人を裁く慟哭の血舞台　〜夏野菜とベーコンの激辛冷製トマトソースパスタ〜　1,500円
辛さレベル 💀執行猶予　💀実刑　💀💀💀処刑
毎年…ではなく、伯爵の気まぐれにより登場する冷製パスタは、夏の人気メニュー！待望の新作は、爽やかな酸味のトマトソースを纏うパスタに、ナス、ベビーコーン、オクラという、彩りも豊かな夏野菜たちがたっぷり加わった涼しげながら華やかなパスタ…ですが、ホラーナイトパーティーの一皿となってしまっては、爽やかな佇まいで居られるはずもなく、3段階の辛さレベルから選択し❝激辛❞に化けさせなければならないのです。唐辛子やスパイスを配合した赤いソースを浴びながら伸びる手は、一口食した瞬間の辛さと旨さに抗う貴方を象徴しているのかも!?

トロピカルブラッド　1,300円※ノンアルコール／アルコールは＋100円
この館にはおよそ相応しくない❝トロピカル❞との言葉を冠した伯爵考案のオリジナルカクテル。
濃厚な甘さのマンゴージュースと優しい甘さのミルク。
異なる甘さがマリアージュしたところにオレンジとクランベリージュースで酸味のアクセントを。
ココナッツの風味がトロピカル気分を高めてくれる一杯です。

禍々しく醜悪で甘美なる生け贄
〜ホルマリン漬け風レモンのジュレ~甘い臓器と目玉を添えて〜　1,400円
館の掟に従いおどろおどろしく名付けられたメニュー名に躊躇うことなかれ。
主役の激辛パスタに舌を焼かれても、❝甘美❞との言葉が紛れている通り、その痛みを癒す極上スイーツなのだから。
レモンジュレのほど良い酸っぱさと、ココナッツやいちごミルク味のゼリー＆チョコレートの甘さの、美しき調和をご堪能あれ。

※表記価格はすべて税込です。

• Facility

薄暗い闇に揺らめくキャンドルの炎。どこかから不気味に響き渡る恐ろしくもどこか美しき調べ…。吸血鬼の居城として伯爵の支配下に置かれた館内は、ミステリアスな魅力に溢れ、ここが銀座のビルの一角だと忘れてしまうほど。
「魔除の十字架」が埋め込まれたフロントスペースに迎えられ進んでいくと、紅いベルベットのカーテンに取り囲まれ、赤血球が浮かび上がる廊下が伸びています。
通り抜けた先に棺桶が中央に鎮座する広間が出現…！
蝙蝠の飛び交うシャンデリアも赤く輝きお客人を出迎えます。

ふと誤って別方向に進んでしまうと“漆黒の儀式”に取り込まれてしまうことも…。
館内ではくれぐれも、伯爵以下魔界の住人たちの“導き”に従っていただきますようご注意の程を。

＜空間＞　全81席

◆聖ギオルギウスの祭壇
一段高いところから館が見渡せるVIP席。薄いカーテンで仕切られた個室感は、3～6人のワイワイ女子会に特にオススメ。

◆犠牲者の部屋
紅く厚いベルベットカーテンで仕切られたL字型のシート。気になるあの人と距離を近づけたい時に…。

◆棺の間
館のメインホールに設えられたテーブル席。怪しく光るコウモリのシャンデリアの下の晩餐は雰囲気満点。

◆漆黒儀式の間
闇夜に支配されたような漆黒の壁に囲まれる空間。最大20名のフロア貸切も可能なのでパーティシーンにピッタリ。

 

―店舗情報―

■住所　東京都中央区銀座6-7-6ラペビル7F
■アクセス　地下鉄 銀座駅 B3出口 徒歩3分
■TEL　03-3289-5360
■営業時間　17:00～23:00（L.O.22:00）
■定休日　月曜　※月曜が祝日または休日の場合は翌平日休
■URL　https://www.dd-holdings.jp//shops/vampirecafe/ginza