《イベント》7/27 第5回 民藝の貴重映像を観る
大阪上本町にある錢屋本舗本館(大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6 錢屋本舗本館)。
2024年7月27日(土)、カナダを拠点に活動する映像作家 Marty Gross(マーティ・グロス)氏と『民藝の貴重映像を観る』イベントを開催します。
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当時の名もなき工人の手仕事風景や民藝運動にかかわりの深い人物たちの当時の映像など貴重な映像を鑑賞することができるイベント。
当日映像を流してくださるのは、カナダ人映像作家のマーティ・グロス氏。
彼は民藝運動に関わりの深いイギリス人陶芸作家バーナード・リーチより16ミリフィルムで撮影された戦前の日本を記録した映像を預かったことをきっかけに、『民藝フィルムアーカイブ』プロジェクトを立ち上げ、民藝に関する映像の収集・修復、デジタル保存を行っています。
マーティ氏ご本人から直接お話を聞けるだけでなく、能楽囃子方の小鼓奏者で人間国宝の大倉源次郎氏にも聞き役としてご登場いただけることになりました。
イベントに参加してマーティ氏の活動を応援してみませんか?
上映予定映像
・『皆川マスの手仕事』 益子焼急須に装飾する皆川マスの映像が含まれる
・『長野県南木曽の桧笠制作風景』 解説:橋場 智恵美(南木曽蘭桧笠職人)
・『扇子の制作風景』 解説:福井 芳宏(京都 十松屋福井扇舗社長)
〈以下会場にてお客様に選んでいただきます。〉
・『柳宗悦の講演 -1952年国際工芸家会議(英国ダ―ティントンホールにて)』
柳の現像する唯一の英語でのスピーチ音声。日本人の工芸に対する見方が語られる。
・『浅川伯教による朝鮮のオンギづくりと村の生活を書いたスケッチ』 解説:Jeong Eujin(大阪市立東洋陶磁美術館)
浅川伯教:朝鮮庶民の陶磁器・工芸品の美しさを提唱・研究した
・『志賀直邦へのインタビュー』(短編集からいくつか)
志賀直邦:「民藝の歴史」著者。時には民藝運動の矛盾点を指摘するなど、民藝運動の歴史や当時の人々を良く知る人物
profile:
Marty Gross マーティ・グロス
カナダ出身の映像作家。カナダのトロントでは子供向けのアート教室を営みながら、「民藝フィルムアーカイブ」というプロジェクトを立ち上げ、民藝に関する古い資料映像などの収集、修復、デジタル保存などを行っている。活動は日本だけでなく韓国、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アメリカにも及んでいる。
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日時:
7月27日(土)16:00~18:00 (開場 15:30)
※終了時間が前後する場合がございます。予めご了承ください。
料金:
2,500円(税込)
会場:
うえほんまち錢屋ホール(大阪市天王寺区石ヶ辻町14-2 錢屋本舗南館6階)
詳細は下記より:
https://zeniyahompo.com/event/20240727mingeifilmarchive/
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