『見学コミュニケーション』 特許庁商標登録のお知らせ
工場見学開始から60年以上 磨き上げた独自のファンづくり手法
全国の企業PR施設・文化施設の運営・コンサルティング業務を展開するサントリーパブリシティサービス株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:千大輔 以下SPS)は、企業ミュージアムやオープンハウスなどの企業PR施設における当社独自のファンづくり手法『見学コミュニケーション』の商標登録を特許庁に出願し、登録が認められましたのでお知らせいたします。
1.サントリー工場見学発 お客様と企業をつなぐ独自手法が誕生
SPSは、1963年、サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野の開設と同時に「ご案内係」として施設案内業務を開始しました。その高い専門知識とホスピタリティはサントリーグループの工場案内の特色となり、以来60年以上来場するお客様にサントリービールの美味しさ・製法・こだわりをお伝えし続けてきました。
現在、山崎蒸溜所や登美の丘ワイナリーを含む全国9拠点のサントリーグループ各社の工場にて、年間65万人(※1)のお客様をお迎えしています。『つくり手に代わって製品やブランドの魅力を伝え、ファンを増やす』というSPS独自の手法は、やがてサントリーグループ内だけでなく、他の企業や自治体にも広がり、多くの企業や施設のファンづくりに貢献してきました。
※1:2016年~2019年来場者実績より
2.体験の魅力を生む『見学コミュニケーション』
SPSでは、工場見学で長年にわたり培った経験と実績を活かし、『見学コミュニケーション』というサービスを展開しています。これは、企業PR施設における重要なコミュニケーション手法であり、様々なステークホルダーと施設を結ぶ役割を果たしています。お客様が製造工程を見学するだけでなく、企業内部を実際に体験したり、企業の理念や価値観に触れる機会を創出することで、製品だけでなく企業の思想や意義を体感的に理解し、共感を深めることができます。このサービスでは上記のような体験を通じて、お客様と企業の絆をより強固なものにし、新たなファンを育むことを目指しています。
3.企業ミュージアムの存在意義の高まりと新たな価値提供
近年、企業のパーパス・ストーリーを重視する動きが増えており(※2)、新しい施設のオープンや既存施設のリニューアルが活発に行われるなど、企業ミュージアムの存在意義は高まりを見せています。企業ミュージアムは、様々なステークホルダーにパーパスを伝える場としても進化を続け、独自の価値を提供していくことが求められているのです。『見学コミュニケーション』は、その変化に対応しながら、新規施設のコンセプト設計から教育、アフターフォローや既存施設の品質改善まで、幅広く支援を行っています。今回の商標登録によって、サービスの品質と効果を保証し、当社の専門性と信頼性をお客様に示すことができたと考えています。今後も変化する時代の中で、お客様により安心したサービスを提供し、企業の新たな価値づくりやファンづくりに貢献してまいります。
※2:エスエムオー株式会社調べ https://www.smo-inc.com/
商標登録の概要
【商標】見学コミュニケーション
【商標権者】サントリーパブリシティサービス株式会社
【登録番号】第6759710号
【区分】第35類
【登録日】令和5年12月5日
サントリーパブリシティサービス株式会社について
SPSは、1963年の創業以来、人と企業、人と文化、人と地域をつなぐ接点の場で、独自の価値を創造することに取り組んでまいりました。
ブランド創出やステークホルダーとの関係強化につながる工場見学・企業展示・企業受付・インフォメーション・コールセンターなどの30を数える企業施設と人々の心豊かな生活・地域の活性化に貢献する音楽ホールや美術館など50箇所の文化施設の運営。また、その施設運営で培ったノウハウを元に、様々なターゲットに向けた「オリジナルイベント企画提案」、組織と人の成長を促す「研修企画・運営」、施設の価値創造・向上につながる「施設運営トータルプロデュース」業務を展開しています。
会社名 :サントリーパブリシティサービス株式会社
所在地 :東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア16階
代表者 :代表取締役社長 千大輔
URL :https://www.sps.sgn.ne.jp/
登録・認可:多様な働き方ができる企業として、2017年に厚生労働省の「えるぼし」認定を獲得。この他にも、地方自治体が制定する、女性が活躍する企業に与えられる認証も複数受けています。働きやすい会社、仕事と介護、子育てが両立できる会社として多くの認証をいただいております。
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