ルスツリゾート、最新調理ロボット『BOTINKIT』導入し、人材不足を解消。 協栄商会㈱との提携による委託販売開始で普及活動を推進します。
ルスツリゾート(加森観光株式会社、本社:札幌市中央区、代表取締役:加森 久丈)は、2023年10月より、リゾート内レストランに最新テクノロジーを駆使した調理ロボット「BOTINKIT」を導入しました。また、協栄商会株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役:チンメイ 以下協栄商会)との提携により、2024年6月からは同ロボットの委託販売を開始いたしました。
「BOTINKIT」は、ボタン一つでシェフの味を再現する調理ロボットです。最新テクノロジーとAI技術を駆使したサービスや産業ロボット商品を数多く取り扱う協栄商会より、ルスツリゾートの飲食店業態に対応可能な調理ロボットとして厳選され導入しました。タッチパネルでプログラムを設定することで、加熱温度や調味料の投入量、タイミングを記録し、具材の投入タイミングも指示します。炒め、調味、さらには自動洗浄までを行うこのロボットの導入により、調理技術に頼らず安定した味の料理を提供することが可能になり、調理師の重労働からの解放と人手不足の解消にもつながりました。調理場で働くスタッフからは「ボタン操作が簡単」「調理未経験者でもすぐに実践できるのでシフトが組みやすくなった」 「人材募集の幅が広がった」など、効果を実感する声が上がっています。
現在、「BOTINKIT」はホテル内のファストフード店と、一度に多くの料理を作るブッフェレストランで活躍しており、2024年4月からは遊園地内レストランの中華メニューの調理にも追加導入されています。遊園地ではお客様の目の前で調理を行い、楽しんでいただくことも目的としています。今後は加森観光グループ施設への導入や、従業員向けの食事・お弁当の調理等、さらに幅広く活用していく予定です。
さらに、2024年6月より、ルスツリゾート内での運用に留まらず、協栄商会との提携による委託販売も開始いたしました。実際に営業しているレストランでの運用経験をもとにしたノウハウやサポートを通じて、新しい料理体験と活用価値を提供します。ロボットの実践実証を繰り返し、より効果を生みだす機材を選定し、同じ悩みを持つ企業への情報提供を行うことで、自社の人材不足解消だけでなく、ホテル・飲食業界や社会の課題解決にも貢献することを目指しています。
ルスツリゾートは、今後も革新的な取り組みを進め、お客様により良いサービスを提供してまいります。
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