6月下旬発売 朝里樹 著「日本怪異幽霊事典」
怪異事典シリーズ 累計15万部突破 朝里樹 最新作!
「幽霊」が登場する伝説、文学、芸能、都市伝説などを800項目以上、事典形式で紹介!
古代・中世・近世・近代・現代の章で項目を分類し、時代ごとの死者に対する捉え方や表現の移り変わりを感じることもできます。姿形も、登場のしかたも、化けて出るようになった経緯もさまざまな「幽霊」。この一冊で、日本人が長年にわたって親しんできた幽霊のありようが見えてきます。
【索引】五十音順/死者の表現/行動・現象
伊邪那美命、産女、元興寺の鬼、菅原道真、赤馬に乗る人、蘇我蝦夷、負債を取り立てる子、紫式部、体を刺す物、楠木正成、自らの屍を打つ餓鬼、蒙古の怨霊、頼豪、アブになる人魂、弥子、ウチャタイマグラー、お露、お二人様の幽霊、累、吉利支丹宗門の者の幽霊、こんな晩、逆さまの幽霊、泥田坊、孫に転生した祖父、カスンテ、強力按摩、座敷わらし、たたりもけ、猫娼妓、ヒモジイ様、モー三月、妖蛸、赤いクレヨン、イシネレㇷ゚、衛生兵を殴る屍、グソー・ヌ・ニービチ、首なしライダー、初期化幽霊、ゾンビ、トイレの花子さん、マッチョなノースリーブの幽霊、見えてるくせに、紫鏡、霊が活動しない日……などを収録!!
【目 次】
はじめに
古代(奈良~平安時代)
中世(鎌倉~安土桃山時代)
近世(江戸時代)
近代(明治~昭和前期)
現代(昭和後期~令和)
著者プロフィール
朝里 樹 著
怪異妖怪愛好家・作家。1990 年、北海道に生まれる。2014 年、法政大学文学部卒業。日本文学専攻。在野で怪異・妖怪の収集・研究を行う。著書に『日本現代怪異事典』(笠間書院)、『日本のおかしな現代妖怪図鑑』(幻冬舎)、『日本現代怪異事典 副読本』(笠間書院)、『歴史人物怪異談事典』(幻冬舎)、『世界現代怪異事典』(笠間書院)、『つい、見たくなる怪異な世界』(三笠書房)、『山の怪異大事典』(宝島社)、『日本怪異妖怪事典 北海道』(笠間書院)、『21 世紀日本怪異ガイド100』(星海社)、『玉藻前アンソロジー 殺之巻』(文学通信)、「放課後ゆ~れい部の事件ファイル」シリーズ(集英社)、『続・日本現代怪異事典』(笠間書院)ほか。
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。