PressWalker 株式会社海栄館伊勢かぐらばリゾート「千の杜」と「斎王の宮」エコマーク認定を取得

伊勢かぐらばリゾート「千の杜」と「斎王の宮」エコマーク認定を取得

観光・レジャー

ホテル・旅館Verssion2.2認定基準で旅館では2例目

愛知、三重、富山、愛媛、山梨に17の館を経営する海栄RYOKANS(本部：愛知県知多郡南知多町山海字屋敷、代表取締役社長：渡邉玲緒)は、伊勢かぐらばリゾート「千の杜」と「斎王の宮」（三重県伊勢市佐八町）が、公益財団法人日本環境協会が制定するエコマーク商品類型No.503「ホテル・旅館Version2.2」基準において審査の結果2024年5月24日に認定を取得しました。エコマーク認定番号24 503 001

◼︎エコマークとは

エコマークは、さまざまな商品の中で、資源（原料）採取から廃棄までのライフサイクル全体を通じて環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられます。1989年から日本環境協会が運営するISO14024に基づく、国内唯一のタイプI環境ラベルです。

エコマーク「ホテル・旅館Version2.2」の認定では、ホテルや旅館における省エネ・節水・廃棄物削減などの基本的な環境対策に加えて、宿泊施設の環境活動への利用者の理解を深め、宿泊を通して環境配慮への気づきを与える環境コミュニケーションなどを評価しています。（公益財団法人　日本環境協会　エコマーク事務局の公式サイトより）

2024年5月現在、35ヵ所（複数施設のグループを含む）が認定されており、旅館では2019年に認定された三重県鳥羽市の戸田家に続き、このほど「千の杜」と「斎王の宮」が２例目です。エコマーク認定：エコホテル・旅館ページに掲載

◼︎エコマーク認定取得の背景　

・世界的なサスティナビリティに関する意識の高まり

サスティナブルトラベルリポート2023版(Booking.com、世界35カ国33,228名の回答)によると、

-宿泊施設がサスティナブル認証やラベルを取得済みだと分かった場合その宿泊施設での滞在についてより好ましく感じる65%、

-次回予約を行う際はサスティナブル認証を受けた宿泊施設を絞り込んで検索したい59%

などの結果が発表されています。

また、観光庁は、”認証ラベルが重要であるという大きな理由の一つは、独自の判断で自社の商品やサービス、あるいは自社そのものが持続可能であると主張するよりも、第三者機関の審査等により認められた証明を提示することで、旅行者やビジネスパートナーからの信頼を得やすい”としており「持続可能な観光にかかる旅行商品の造成に向けたラベルインデックス」に「エコマークホテル」を上げています。

・サクラクオリティ取得、SDGsに取り組み

海栄RYOKANSでは、SDGsに賛同し、目標項目8.10.12への取り組み事例を、自社公式ウェブサイトに公開しています。

観光庁の「持続可能な観光にかかる旅行商品の造成に向けたラベルインデックス」にある「サクラクオリティ」も取得しています。

このような背景により、サスティナブルな取り組みを強化するため、第三者機関のエコマーク取得に取り組み、次の評価カテゴリーから一定の項目数が適合し認定されました。